イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第29節を担当する審判団を発表いたしました。ラツィオ対ユベントス戦の主審はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏です。
プッリャ州ブリンディジ出身のディ・ベッロ氏は1981年7月生まれの41歳。今季はセリエAで主審を8試合、VAR を10試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/11/20 | 2021/22 第13節 |
ラツィオ v ユベントス [0 - 2] |
2022/01/23 | 2021/22 第23節 |
ミラン v ユベントス [0 - 0] |
2022/11/10 | 2022/23 第14節 |
ヴェローナ v ユベントス [0 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2023/01/24 | 2022/23 第19節 |
ラツィオ v ミラン [4 - 0] |
ディ・ベッロ氏がユベントス戦での主審を担当するのは今季2試合目。第14節ヴェローナ戦以来の担当です。
ユベントスは直近2シーズンでディ・ベッロ氏が主審を担当した3試合で2勝1分と相性の良さが示されています。昨季の第13節ではアウェイでラツィオを下しており、その再現をしたいところです。
一方のラツィオは今季第14節でミランに 4-0 で大勝していますし、昨季の借りを返そうと意気込んで来ることが予想されます。
なお、ディ・ベッロ氏とともに試合を担当する副審はダリオ・チェッコーニ(Dario Cecconi)氏とフィリッポ・ベルチリ(Filippo Bercigli)氏。第4審判はアントニオ・ジュア(Antonio Giua)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はルカ・ズッフェルリ(Luca Zufferli)氏が担当すると発表されています。
イッラーティ氏が VAR を担当するのは今季11試合目。第27節トリノ対ナポリ戦以来の担当です。ディ・ベッロ氏とのコンビは今季初であり、連携がスムーズに行われるかも注目点になります。
今週末の4月9日(日)がイースターに該当するため、セリエAの全公式戦は8日(土)までに実施されます。ユベントスは中3日でのアウェイ戦ですが、コンディションの回復状況が鍵を握ることになるでしょう。
試合最終盤でのミスから同点に追い付かれてしまった反省を活かし、勝利という結果を持ち帰ることができるのかに注目です。