イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第14節を担当する審判団を発表いたしました。エラス・ヴェローナ対ユベントス戦の主審はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏です。

プッリャ州ブリンディジ出身のディ・ベッロ氏は1981年7月生まれの41歳。今季はセリエAで主審を3試合、VAR を6試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2020/09/27 | 2020/21 第2節 |
ローマ v ユベントス [2 - 2] |
2020/12/13 | 2020/21 第11節 |
ジェノア v ユベントス [1 - 3] |
2021/04/11 | 2020/21 第30節 |
ユベントス v ジェノア [3 - 1] |
2021/11/20 | 2021/22 第13節 |
ラツィオ v ユベントス [0 - 2] |
2022/01/23 | 2021/22 第23節 |
ミラン v ユベントス [0 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2015/05/30 | 2014/15 第38節 |
ヴェローナ v ユベントス [2 - 2] |
ディ・ベッロ氏が今季のユベントス戦で主審を務めるのは初のこと。昨季までの過去2シーズンでは5試合で主審を担当し、成績はユベントスの3勝2分となっています。
ちなみにディ・ベッロ氏が過去にヴェローナ対ユベントス戦を担当したのは 2014/15 シーズンの最終節の1度のみ。得点王争いをしていたトーニとテベスにラストパスを無理にでも託す試合内容で 2-2 の引き分けに終わりました。
なお、ディ・ベッロ氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏とマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)氏。第4審判はジャコモ・カンプローネ(Giacomo Camplone)氏。
VAR はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏、副 VAR はルイジ・ナスカ(Luigi Nasca)氏と発表されています。
グイダ氏が VAR を担当するのは第12節エンポリ対アタランタ戦以来、今季10試合目です。審判団に関してはそれほどナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスは現地10日(木)にセリエA第14節ヴェローナ戦を控えていますが、第15節ラツィオ戦は中2日で現地13日(日)の予定です。
チームを取り巻く状況は「一戦必勝」が求められてはいるものの、来週末のラツィオ戦のことを考えると選手を上手く起用することがポイントになるでしょう。まずはアッレグリ監督がどのような準備をしてヴェローナ戦に臨むのかに注目です。