イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 コッパ・イタリア準決勝のセカンドレグを担当する審判団を発表いたしました。ラツィオ対ユベントス戦を担当する主審はダニエレ・オルサート(Daniele Orsato)氏です。
ヴェネト州スーキオ出身のオルサート氏は1975年11月生まれの48歳。今季はセリエAでの主審を13試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2021/10/17 | 2021/22 第8節 |
ユベントス v ローマ [1 - 0] |
2021/12/18 | 2021/22 第18節 |
ボローニャ v ユベントス [0 - 2] |
2022/10/08 | 2022/23 第9節 |
ミラン v ユベントス [2 - 0] |
2023/12/08 | 2023/24 第15節 |
ユベントス v ナポリ [1 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2012/11/17 | 2012/13 第13節 |
ユベントス v ラツィオ [0 - 0] |
2020/07/20 | 2019/20 第34節 |
ユベントス v ラツィオ [2 - 1] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2015/05/20 | 2014/15 決勝 |
ユベントス v ラツィオ [2 - 1] |
オルサート氏が今季のユベントス戦で主審を担当するのはセリエA第15節ナポリ戦以来のこと。今季を含む直近3シーズンでユベントスは3勝1敗と相性の良い審判員です。
ちなみにオルサート氏は過去に3度のユベントス対ラツィオ戦での主審を担当。コッパ・イタリアでは 2014/15 シーズン決勝で笛を吹き、延長戦でのマトリ選手のゴールでユベントスが競り勝っています。
なお、オルサート氏とともに試合を担当する副審はチーロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏とジュゼッペ・ペロッティ(Giuseppe Perrotti)氏。第4審判はマッテオ・マルチェナーロ(Matteo Marcenaro)氏。
VAR はアレアンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏、副 VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏が担当すると発表されています。
ディ・パオロ氏は今季のセリエAでは VAR を32試合で担当する専任です。第15節ユベントス対ナポリ戦ではオルサート主審とのコンビを組んでおり、審判団に対してナーバスになる必要はないでしょう。
ファーストレグを 2-0 で制しているユベントスは「2点のリード」を活用し、「2戦合計でラツィオを上回ること」が要求されています。
タイトル獲得が現実的にあるコンペティションであり、チームのモチベーションがどのぐらいあるのかで結果は変わってくるでしょう。アッレグリ監督がどのような準備をしてラツィオとのリターンレグに臨むのかに注目です。