『スカイ・イタリア』によりますと、アーセナルがユベントスで出場機会に恵まれていないクルゼフスキ選手の獲得に興味を示しているとのことです。移籍が実現する可能性はあると言えるでしょう。

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クルゼフスキ選手は2000年4月生まれの21歳。ユベントスには2020年夏に加入し、現行契約は2025年夏までとなっています。
将来有望なクルゼフスキ選手に移籍の噂が絶えない理由は「ユベントスでの起用方法が定まっていないから」でしょう。
アッレグリ現監督の下でも「クルゼフスキ選手の適正ポジションを模索中」という状況が続いています。前線 FW 陣での序列が高いとは言えないだけにオファー額次第で移籍が容認される可能性は十分にあります。
移籍先の候補として “新たに” 名前が出たアーセナルはラガゼット選手との契約が今シーズンで満了し、32歳のオーバメヤン選手との契約も残り1年になる状況です。
21歳のクルゼフスキ選手はアーセナルが採っている『若手有望株路線』の条件を満たしており、獲得のオファーがあったとしても不思議ではありません。
また、クルゼフスキ選手をユベントスに引き抜いたパラティーチ CFO がディレクター職を務めるトッテナムも移籍先として噂されています。クルゼフスキ選手の序列が低いままであるなら、“換金” を視野に入れて行動すべきだと言えるでしょう。
ユベントスのフロント陣が「人件費の削減が必要なクラブの経営状況」と「現場で求められている選手層」の間でどのように折り合いを付けるのかに注目です。