イタリア・審判協会は公式サイト上で 2020/21 コッパ・イタリア決勝戦を担当する審判団を発表いたしました。主審を務めるのはダビデ・マッサ(Davide Massa)氏です。

リグーリア州インペリア出身のマッサ氏は1981年7月生まれの39歳。今シーズンはセリエAで主審を17試合、VAR を14試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/11/08 | 2020/21 第7節 |
ラツィオ v ユベントス [1 - 1] |
2021/01/10 | 2020/21 第17節 |
ユベントス v サッスオーロ [3 - 1] |
2021/03/06 | 2020/21 第26節 |
ユベントス v ラツィオ [3 - 1] |
2021/04/25 | 2020/21 第33節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [1 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2012/12/16 | 2012/13 第17節 |
ユベントス v アタランタ [3 - 0] |
マッサ氏がユベントス戦を担当するのは今季5試合目。これまではセリエAで4試合担当しており、ユベントスの成績は2勝2分です。敗けてないことがポジティブな要素と言えるでしょう。
一方のアタランタはマッサ氏が主審を務めた今季のセリエAで1勝1敗。第9節ベローナ戦を 0-2 で落としており、ユベントスはこの再現を狙いたいところです。
ちなみにマッサ氏が過去に担当したユベントス対アタランタは 2012/13 シーズン第17節の1度のみ。当時はコンテ監督のユベントスですから、参考にはならないでしょう。
なお、マッサ氏とともに試合を担当する副審はマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)氏とアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏。第4審判はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏。
VAR はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はマウロ・ビベンツィ(Mauro Vivenzi)氏、予備審判はステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏が担当すると発表されています。
バレリ氏は今季のセリエAで VAR を21試合で担当。第37節ミラン対カリアリ戦ではマッサ主審とのコンビを組んでおり、中2日での担当となります。
決勝戦ですからピルロ監督に期待されるのは「タイトル獲得」と言えるでしょう。ガスペリーニ監督も同様の期待をされている訳ですから、どちらの監督が結果を出せるかが注目点になるはずです。
今週末のセリエA最終節でも勝利が必要なユベントスはコッパ・イタリア決勝を内容が伴った形で制することができれば理想的です。そのためにピルロ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。