イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第20節を担当する審判団を発表いたしました。サンプドリア対ユベントス戦の主審はミカエレ・ファッブリ(Michael Fabbri)氏です。
エミリア=ロマーニャ州ラベンナ出身のファッブリ氏は1983年12月生まれの37歳。今季のセリエAでは主審を6試合、VAR を5試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2017/09/09 | 2017/18 第3節 |
ユベントス v キエーボ [3 - 0] |
2018/04/18 | 2017/18 第33節 |
クロトーネ v ユベントス [1 - 1] |
2019/04/06 | 2018/19 第31節 |
ユベントス v ミラン [2 - 1] |
2019/12/07 | 2019/20 第15節 |
ラツィオ v ユベントス [3 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2019/10/05 | 2019/20 第7節 |
ベローナ v サンプドリア [2 - 0] |
2020/08/01 | 2019/20 第38節 |
ブレッシア v サンプドリア [1 - 1] |
ファッブリ氏がユベントス戦の主審を担当するのは今季初。過去3シーズンでは4試合で主審を務め、ユベントスは2勝1分1敗の成績です。
ユベントスは「ファッブリ主審が担当するアウェイ戦」での相性が良くなく、一方のサンプドリアは「ファッブリ氏が主審を務めた昨季2試合で未勝利」とこちらも相性が芳しくありません。そのため、ホームでの神通力に期待がかかると言えるでしょう。
なお、ファッブリ氏とともに試合を担当する副審はステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏とアレッシオ・トルフォ(Alessio Tolfo)氏。第4審判はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏。
VAR はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はアルベルト・テゴーニ(Alberto Tegoni)氏が担当すると発表されています。
バレリ氏が VAR を担当するのは今季12試合目。第19節カリアリ対ジェノア戦に続く担当となります。マラッシで行われた第11節ジェノア対ユベントス戦もバレリ氏が VAR を担当していましたので、良い印象を持って試合に臨みたいところです。
ユベントスは2月から「難敵との過密日程での連戦」が待ち構えているため、アウェイ戦と言えどもサンプドリア戦で勝利することで弾みを付けたい事情があります。ピルロ監督がチームを良い状態に仕上げる準備と采配を見せることができるのかに注目です。