UEFA は公式サイト上で 2021/22 UEFA チャンピオンズリーグ第1節を担当する審判団を発表いたしました。マルメ対ユベントス戦を担当する主審はアルトゥール・ディアス(Artur Dias)氏です。

ポルトガル・ポルト出身のディアス氏は1979年7月生まれの42歳。2016/17 シーズンにチャンピオンズリーグ本戦で主審を担当し、昨シーズンは4試合を担当しています。
ユベントスとマルメは両チームともにディアス氏が主審を務める試合で戦うことは初のこと。したがって、判定の傾向がどちらのチームに優位になるのかは不透明な状況です。
余談としては東京オリンピック・男子サッカーの日本対メキシコ戦(グループA)で主審を務めたのがアルトゥール・ディアス氏でした。
なお、ディアス氏と共に試合を担当する副審はルイ・タバレス(Rui Tavares)氏とパウロ・ソアレス(Paulo Soares)氏。第4審判はウーゴ・ミゲル(Hugo Miguel)氏。
VAR はジョアン・ピニェイロ(Joao Pinheiro)氏、副 VAR はルイス・ゴディーニョ(Luis Godinho)氏が担当すると発表されています。
ディアス氏のユニットが昨シーズンのチャンピオンズリーグで担当した試合は実力差のあるチームの対戦でした。そのため、マルメ対ユベントス戦も UEFA から同様に見られていることでしょう。
カンピオナートで1分2敗と絶不調のユベントスですが、チャンピオンズリーグという別大会で心機一転できるかがポイントです。南米代表組が合流するマルメ戦で復調の兆しを手にすることができるのかに注目です。