ユベントスは公式サイト上で11日(土)に予定されている 2021/22 セリエA第3節ナポリ戦への準備を開始したと発表いたしました。なお、この日の練習からマッケニー選手が合流しています。
ユベントスは現地7日(火)から今週末の11日に予定されているセリエA第3節ナポリ戦に向けた調整を開始。居残り組のメンバーを中心にトレーニングを再開しました。
メニューは「DF 向けのボールポゼッション」や「グループ全体を対象としたフィジカルトレーニング」が行われました。各国代表に招集されている選手の合流は「木曜日以降」となるため、全体練習できる期間は限られたままとなるでしょう。
一方、アメリカ代表に招集されていたマッケニー選手が一足先に合流しました。
新型コロナのプロトコル違反を理由に “追放” されたと目されていますが、どのような行動が問題視されたのかは不明のままです。マスクをせずに代表チームのバスから降りてファンにサインをする映像が流れていましたが、それが理由かの言及はされていません。
ユベントスとしては「MF 陣に離脱選手が多い状況」ですから、マッケニー選手の早期合流は悪いことではありません。
ウルグアイ代表に参加中のベンタンクール選手のコンディションも懸念されているため、状態に不安のないマッケニー選手の存在は貴重です。
アッレグリ監督は『悪童』の扱いに長けた指揮官です。要求したプレーをしない選手は序列が下がるだけですし、代表チームでの素行はそれほど重要視されません。
過密日程の中で巡って来るであろう出場機会をマッケニー選手が活かせるのかにも注目です。