ユベントスは公式サイト上で 2021/22 セリエA第20節ナポリ戦に向けた招集メンバー19選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、36: ペリン、42: センコ |
DF | 2: デ・シリオ、4: デ・リフト、11: クアドラード、12: アレックス・サンドロ、24: ルガーニ |
MF | 5: アルトゥール、14: マッケニー、20: ベルナルデスキ、22: キエーザ、25: ラビオ、27: ロカテッリ、30: ベンタンクール、44: クルゼフスキ |
FW | 9: モラタ、10: ディバラ、18: ケーン |
キエッリーニ選手とボヌッチ選手が新型コロナ陽性と負傷で招集外。ペッレグリーニ選手とカイオ・ジョルジ選手はインフルエンザの症状が出たことを理由に練習から外れたため招集も見送られてします。
また、Bチームがクラスターに見舞われたこともあり、プリマベーラから GK センコ選手のみが招集されました。
【先発予想: 4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: クアドラード、デ・リフト、ルガーニ、A・サンドロ
MF: マッケニー、ロカテッリ、ラビオ(ベンタンクール)
FW: キエーザ、モラタ(ケーン)、ベルナルデスキ
アッレグリ監督は 4-3-3 を選択することが予想されます。DF 陣と FW 陣は起用できる選手が限られているため、消去法でメンバーが決まってくるでしょう。
対するナポリのスパレッティ監督は 4-2-3-1 が有力です。ただ、スパレッティ監督は新型コロナ陽性でベンチ入りが不可のため、ドメニキーニ監督代行が指揮をすることになるはずです。
CF を務めるペターニャ選手はポストプレーに比重を置き、2列目のインシーニェ選手やメルテンス選手がアクセントを加える攻撃が基本になるでしょう。ユベントスの守備陣は「ボール奪取のポイント」を明確にし、粘り強くチャンスを待ちたいところです。
一方でユベントスの攻撃陣は「得点力を示せるか」に課題が集約されます。
チャンピオンズリーグ出場権を確保するためには勝利が必須ですし、無得点では勝利を手にすることはできません。「選手任せ」では相手の守備ブロックを攻めあぐねたシーズン前半戦だったため、キエーザ選手やディバラ選手が活きる形をチームとして作れるかが勝敗の分かれ目になるでしょう。
2022年の初戦で良いスタートを切るためにアッレグリ監督がどのような準備をして試合に臨むのかに注目です。