ユベントスは公式サイト上で 2021/22 セリエA第3節ナポリ戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、36: ペリン |
DF | 2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、4: デ・リフト、17: ペッレグリーニ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、デ・ウィンター |
MF | 8: ラムジー、14: マッケニー、20: ベルナルデスキ、25: ラビオ、27: ロカテッリ、44: クルゼフスキ、ミレッティ |
FW | 9: モラタ、18: ケーン、スーレ |
アッレグリ監督が前日会見で言及したように南米代表組とキエーザ選手が招集メンバー外。Bチーム(= U-23)からデ・ウィンター、ミレッティ、スーレの3選手が招集されました。
ラムジー選手がメンバー入りしていることがサプライズと言えるでしょう。
【先発予想: 4-4-2】
GK: シュチェスニー
DF: デ・シリオ、デ・リフト、ボヌッチ、ペッレグリーニ
MF: マッケニー、ロカテッリ、ラビオ、ベルナルデスキ(クルゼフスキ)
FW: クルゼフスキ(ケーン)、モラタ(ケーン)
アッレグリ監督は 4-4-2 を採用することでしょう。先発起用が可能な選手が限られているため、先発メンバーは消去法でほとんど決まってしまうと思われます。
対するナポリのスパレッティ監督は 4-2-3-1 を使うと予想されます。
攻撃は中盤のF・ルイス選手から1トップのオシムヘン選手や両サイドのインシーニェ選手とポリターノ選手にボールを供給することが基本形です。「ナポリの攻撃を牽引する選手たちをどう封じるのか」がユベントス守備陣の課題となるでしょう。
一方、ユベントスの攻撃陣は「ロングカウンターを決め切れるか」が最重要課題です。
選手のコンディションを考えると、ハイプレスからのショートカウンターを仕掛けることが可能なナポリがボールを持つ時間帯が長くなるでしょう。ユベントスは「ナポリのハイプレスを回避して決定機を作り出せるか」が重要になります。
また、押し込まれる展開が続くと想定されるため、勝点を持ち帰るためには忍耐力も欠かせないでしょう。
ユベントスは国際Aマッチデー明け直後のナポリ戦からビッグマッチ3連戦が組まれています。そのため、制限があるチーム状況でアッレグリ監督がどのような采配を見せるかがポイントになるでしょう。
戦う姿勢を見せ、勝点を持ち帰ることができるのかに注目です。