2021/22 セリエA第2節エンポリ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「昨日、ロナウドと話しました。彼はチームに留まる考えはないと告げ、今日はトレーニングに参加していません。ですから明日は招集外です。
失望はしていません。彼は自分の決断をしたのです。この3年間で貢献してくれましたし、人生は続きます。
シボリ、プラティニ、デル・ピエロ、ブッフォンと偉大なカンピオーネがチームを離れましたが、ユベントスは残っています。これが最も大事なことです。
今は明日の試合を考えましょう。私達は勝点3を持ち帰るために良いパフォーマンスをしなければなりません。私達にとって最も大事なことです。元気なチームを相手にフェアな試合をする必要があります。モラタは良好です。
ウディネーゼ戦では勝つことができなかったため、明日は勝つことが重要です。
起きてはならない予想外のことが2度発生してしまいました。モノポリーのような予想外の出来事によって私達は管理することができずに2ポイントを取りこぼしました。
一方で勝点3を獲得していればロナウドのニーズも異なる形で管理されていたでしょう。後半は多くの技術的なミスをしました。私達はまだ良い試合をしていましたし、コンディションは改善しています。
ロナウド抜きで勝てると証明できるか?分かりません。私がロナウドと過ごしたのは1年だけです。クリスティアーノは偉大なカンピオーネであり、私は彼の幸運を祈っていますし、私達は彼に感謝しなければなりません。
ゴールは分散されますし、誰もが持つことになるでしょう。ディバラ、モラタ、クルゼフスキ、キエーザ、マッケニー、ラビオそしてベルナルデスキに期待しています。
チーム全員が責任を負いますし、数多くの若手選手もいます。私達はあらゆる観点で改善する必要があります。この差で私達が適切なメンタルにどれだけ速く到達するかが決まるでしょう。それにより重要な瞬間に試合をコントロールし、勝利することができるのです。
クリスティアーノは今朝チームを離れたいと告げました。私達は前を向かなければなりません。
ウディネーゼ戦での起用方法とは関係ありません。私は土曜日にベンチスタートを告げ、彼はチームに留まると言っていました。
それから移籍市場があり、状況が変わりました。受け入れなければなりません。ここに留まりたい選手たちだけが残ります。
移籍市場はまだ 3〜4 日あります。チームを上手く改善する選手がいるのなら…
(エバートンが保有権を持つモイゼ・)ケーンはここでのプレー経験を持っていますが、PSG でプレーするような選手の名前について語るのは無意味でしょうね。
明日の試合を考えましょう。クラブが移籍市場のことを考えます。アルトゥールは戻って来ますし、チーム戦力はエクセレントです。私は現有戦力に満足していますし、所属選手のことを考えましょう。
マッケニー?彼はチームを離れてはなりません。彼は得点力のある足を持った攻撃的な MF だからです」