ユベントスは公式サイト上でモラタ選手の現行契約に付随するオプションを行使したと発表いたしました。これにより、モラタ選手は 2021/22 シーズンも期限付き移籍の形でユベントスでプレーすることになります。
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モラタ選手は1992年10月生まれの28歳。2014年夏から2シーズンに渡ってユベントスに在籍し、2020年夏にアトレティコから期限付き移籍で再加入しました。
2020/21 シーズンに残した成績は公式戦44試合に出場し、20得点12アシスト。ロナウド選手をサポート役を務めつつ、セリエAでは11得点10アシストとゴール前での決定的な仕事を期待できる FW です。
そのため、ユベントスが期限付き移籍の延長オプションを行使することは妥当だと言えるでしょう。
ユベントスがモラタ選手の延長オプションを行使したことで、2021/22 シーズンの FW はモラタ選手が1枠を占めることになりました。そのため、FW 陣の新たな獲得は「モラタ選手以外の FW の放出」が前提となります。
ロナウド選手の退団が決定しない限り、イタリアのメディアが騒ぐイカルディ選手やガブリエル・ジェズス選手の獲得は起こり得ないでしょう。
アッレグリ監督が率いた際はロングカウンターもオプションになっていたため、走力のあるモラタ選手にとっては理想的なプレー環境が整う可能性があります。
モラタ選手が第1期アッレグリ監督時代のチャンピオンズリーグで見せていた輝きを再び放つ事ができるのかに注目です。