イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第21節を担当する審判団を発表いたしました。ローマ対ユベントス戦の主審はダビデ・マッサ(Davide Massa)氏です。
リーグリア州インペリア出身のマッサは1981年7月生まれの40歳。今季はセリエAで主審を6試合、VAR を7試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/02/08 | 2019/20 第23節 |
ベローナ v ユベントス [2 - 1] |
2020/11/08 | 2020/21 第7節 |
ラツィオ v ユベントス [1 - 1] |
2021/01/10 | 2020/21 第17節 |
ユベントス v サッスオーロ [3 - 1] |
2021/03/06 | 2020/21 第26節 |
ユベントス v ラツィオ [3 - 1] |
2021/04/25 | 2020/21 第33節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [1 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/12/22 | 2018/19 第17節 |
ユベントス v ローマ [1 - 0] |
2019/05/12 | 2018/19 第36節 |
ローマ v ユベントス [2 - 0] |
マッサ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季初のこと。直近の2シーズンでは5試合を担当し、成績は2勝2分1敗です。
ちなみにマッサ氏が過去に担当したローマ対ユベントスは2試合。いずれも 2018/19 シーズンで対戦成績は1勝1敗でした。ただ、ユベントスが敗れた第36節はスクデット獲得後の消化試合でしたのであまりナーバスになる必要はないでしょう。
なお、マッサ氏とともに試合を担当する副審はチーロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏とジョルジョ・ペレッティ(Giorgio Peretti)氏。第4審判はアントニオ・ギウア(Antonio Giua)氏。
VAR はアレッサンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏、副 VAR はパスクアーレ・デ・メオ(Pasquale De Meo)氏が担当すると発表されています。
ディ・パオロ氏が VAR を担当するのは今季18試合目。第20節での担当予定試合が延期となったため、第19節ベネチア対ラツィオ戦以来の担当となります。ディ・パオロ氏とマッサ氏のコンビは今季第18節ミラン対ナポリ戦の “エピソード” が有名です。
ケシエ選手の同点ゴールを幻とするジルー選手のオフサイドを取った審判団だからです。そのため、ローマ対ユベントス戦でのナーバスな雰囲気に包まれることになる可能性は十分にあります。
アウェイでのローマ戦を中2日で迎えるため、ユベントスは「(ナポリ戦で先発出場した選手の)回復」が重要になります。アッレグリ監督が良い準備をして重要な試合を迎えることができるのかに注目です。