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ベンタンクールが新型コロナ陽性で離脱、ラツィオ戦では中盤 MF も人員不足が深刻に

 ユベントスは公式サイト上でベンタンクール選手が新型コロナ陽性反応を示したと発表いたしました。なお、選手は無症状とのことですが、6日(土)のラツィオ戦では中盤 MF の人員不足も深刻な状況に陥っている可能性があります。

画像:コロナ陽性で離脱となったベンタンクール
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 ユベントスはベンタンクール選手が新型コロナ陽性を示したと現地4日付で発表。選手は無症状であるものの、当局の指針に従い隔離下に置かれています。

 「クラブ内にベンタンクール選手以外にも陽性反応を示す人物がいる可能性」があるため、一斉検査が行われることになるでしょう。そのため、6日(土)のラツィオ戦に向けた招集メンバーの発表が行われない可能性があります。

 

 ただ、ベンタンクール選手が「偽陽性での離脱」でない限り、ラツィオ戦(やポルト戦)での中盤 MF の構成にピルロ監督は頭を悩ませることになるでしょう。

表: 4-4-2 と 3-1-4-2 併用時の適性ポジション(MF陣)
4- "4" -2 3- "1-4" -2

(2)

(2)
4番
(1)
8番 10番 WG
(1)
アルトゥール      
ラムジー      
マッケニー      
キエーザ        
ラビオ  
ベンタンクール    
ベルナルデスキ      
クルゼフスキ      
クアドラード      

 ベンタンクール選手が10日前後の離脱になることに加え、アルトゥール選手の復帰目処も立っていません。そのため、「誰を『中盤の底』に配置するか」が大きな問題です。

 現状は(試合中に一時的とは言えレジスタを担当した)ラビオ選手になるでしょう。ただ、他の中盤 MF がコンディション万全ではないことを考えるとラビオ選手は “本来の役割” で起用したいところです。

 ファジョーリ選手もレジスタの適性を持つ選手ですが、こちらはモラタ選手と同様に体調不良を起こしていることが懸念点です。

 また、ラツィオやポルトなど厳しい相手との対戦で “経験不足の若手有望株” を抜擢するギャンブルをするのかが鍵になります。

 

 まずはベンタンクール選手が1日も早く元気な姿を見せてくれることを祈るだけですが、それまでの間にピルロ監督が選手をどのように起用して行くのかに注目です。