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Bチーム: プロ・ベルチェッリに 0-2 で敗れ、連勝がストップ

 2020/21 セリエC第25節が行われ、ホームにプロ・ベルチェッリを迎えたユベントス・Bチーム(= U-23)は前後半に1点ずつ得点を許し、試合は 0-2 で敗れました。

画像:ベルチェッリに敗れたユベントス・Bチーム

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表:出場選手一覧(2020/21 セリエC第25節 プロ・ベルチェッリ戦)
  選手名
GK 22: ブコッセ
DF 26: バルビエリ(→ 10' st. 27: デル・ソーレ)
13: アルチビアーデ (C)
33: デッリ・カッリ
24: デ・マリノ
MF 7: ダボ(→ 10' st. 23: アケ)
6: ペーテルス(→ 36' st. 36: ダ・グラサ)
8: ラノッキア
17: F・コレイア
FW 11: ブリヘンティ(→ 10' st. 19: ラフィア)
9: A・マルケス

 ザウリ監督は 4-4-2 を選択。前節アルビノレッフェ戦からは3選手を入れ替え、2トップとF・コレイア選手など両翼の選手に攻撃を託す布陣で試合に臨みます。

 

 試合は立ち上がりにアウェイチームが先手を取る。ベルチェッリは3分に左サイドから入れたクロスが逆サイドまで流れるが、クレメンテが右足ボレーでミドルシュートを決めて1点を先制する。

 対するユベントスは7分に左サイドを突破したA・マルケスが放ったシュートが GK の横を通過するも、ボールは枠のわずかに右。10分にはラノッキアが FK を直接狙うが、これも枠の右に外れる。

 ラノッキアは14分に枠内にミドルシュートを放ったが、GK サーロが触れたボールはクロスバーに嫌われてノーゴール。33分には左サイドを突破したF・コレイアの折り返しにダボが詰めるも、シュートは枠を捕らえず。

 前半はベルチェッリが1点を先制するも、ユベントスが追い付く可能性を存分に示して終了する。

 前半の流れを活かしたいユベントスだったが、試合が膠着してしまい思うようにチャンスを作ることができない。すると66分にベルチェッリはロナウドのキープから最後はエマニュエッロがミドルシュートをゴール右下に決め、リードを2点に広げる。

 一矢報いたいユベントスは87分にデル・ソーレのミドルシュートが枠を捕らえたが、GK サーロに阻まれてゴールとはならず。

 GK サーロは直後の89分にもアケの右サイドからのクロスが意表を突く形でゴールに向かったが、横っ飛びセーブで CK に逃れることに成功。結局、試合はこのまま 0-2 で終了し、ユベントスは3試合ぶりの敗戦となった。

 

 なお、ザウリ監督は次のようにコメントしています。

ランベルト・ザウリ監督:
「カンピオナートの中で最も強度が高い試合の1つだったと思います。両チームがクオリティーと欲求を示していました。

 不運にも立ち上がりに失点した影響が及んでしまいましたし、前半で追い付くことは可能でしたがそれはできず、エピソードが追加されてしまいました。

 私は試合をプレーするための姿勢と欲求に満足しています。結果は笑顔になれませんが、私達はこのように継続しなければなりません。

 カンピオナートは長いですし、シーズン開始時から行って来たように可能な限り高みを目指す挑戦をしなければなりません。常に勝利を目指し、欠点は改善を試みる必要があります。

 このプロジェクトは選手たちに理解させることにも役立ちます。良いパフォーマンスに加え、試合の重要な瞬間に役立つでしょう。私達は次節ルッケーゼ戦から即座に再スタートしなければなりません」

 

 立ち上がりの失点は痛かったのですが、即座に決定機を立て続けに作り出せたことは大きな収穫です。ただ、流れが来ていた前半の内に 1-1 の同点に追い付けなかったことが響く結果となりました。

 チャンスを作れたことは自信を持つべきですし、ミドルシュートで2失点と決定力不足については反省・改善をする必要があるでしょう。

 

 Bチームの次戦は2月21日(日)に予定されているセリエC第26節ルッケーゼ戦です。プロ・ベルチェッリ戦での反省を内容が伴った勝利で示すことができるのかに注目です。