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Bチーム: リボルノに 6-0 で大勝し、コモ戦での敗戦を払拭

 2020/21 セリエC第23節が行われ、リボルノをホームに迎えたユベントス・Bチーム(= U-23)はブリヘンティ選手のゴールを皮切りに6得点をあげ、6-0 で勝利しました。

画像:ドッピエッタの活躍で攻撃を牽引したブリヘンティ

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表:出場選手一覧(2020/21 セリエC第23節 リボルノ戦)
  選手名
GK 22: ブコッセ
DF 5: ドラグシン
15: カペッリーニ
24: デ・マリノ(→ 27' st. 2: ローザ)
MF 18: ディ・パルド
6: ペーテルス(→ 18' st. 28: バッレネチェア)
20: レオネ(→ 35' st. 8: ラノッキア)
17: F・コレイア
23: アケ(→ 21' st. 29: ペコリーノ)
FW 11: ブリヘンティ(C)(→ 21' st. 14: コンパニョン)
9: A・マルケス

 ザウリ監督は 3-4-1-2 を選択。フォーメーションは前節コモ戦と同じであるものの、DF を2選手入れ替えるなど計4選手をターンオーバーして試合に臨みます。

 

 試合が動いたのは26分。ユベントスはF・コレイアが左サイドからカットインしてシュートを放つも、これは GK スタンカンピアーノがセーブ。しかし、こぼれ球をブリヘンティが右足で押し込んでユベントスが均衡を破る。

 直後の29分には右サイドのハーフスペースからアケが入れたクロスにブリヘンティが今度はヘディングで合わせ、ユベントスのリードは2点に広がる。

 ユベントスは30分にもアケの横パスを受けたA・マルケスがペナルティーエリア内に侵入して右足でゴールを決め、ユベントスは5分足らずで3点のリードを得て試合の行方を決定づけることに成功する。

 対するリボルノは36分にドゥビツカスが競り合って落としたボールをマッツァラーニが叩き付けたシュートで狙うが、これは GK ブコッセが CK に逃れるセーブで防ぎ、ユベントスは前半を 3-0 で終える。

 後半もユベントスの勢いは止まらない。47分にF・コレイアが相手のクリアミスをフリーの状態で回収し、ゴール左下に鋭いシュートを突き刺して4点目。

 一方のリボルノは53分にビュサリアの右サイドから巻いたシュートがユベントスの GK ブコッセにストップされ、こぼれ球もドラグシンのクリアに遭って一矢報いることはできず。

 すると、対照的にユベントスは65分にA・マルケスが競って生じたこぼれ球で途中出場のコンパニョンが押し込み5点目。69分には左サイドを突破したF・コレイアのクロスに今度はペコリーノが押し込んで点差は6点となる。

 結局、試合はこのまま 6-0 で終了。ユベントスは前節コモ戦での敗戦を払拭する勝利を手にした。

 

 なお、ザウリ監督は試合後に次のようにコメントしています。

ランベルト・ザウリ監督:
「選手たちを称えなければなりません。彼らはパーフェクトだったからです。強いチームに対して自分たちのミスがらみで敗れたコモ戦の後であり、私達はこの手のリアクションを求めていました。

 また、新たに加わった選手たちがチームに適合したことにも私は満足を覚えています。

 私達は成長を続けるために日々のトレーニングを行っています。今日の勝利は試合に留まろうとしたリボルノのようなチームを相手に高いパフォーマンスレベルを示した結果です」

 

 コモ戦では 3-0 と完敗していただけに直後の公式戦で払拭できたのはポジティブなことだと言えるでしょう。

 前節は集中力の欠如に起因するミスから手痛い失点を喫して自分たちで状況を苦しくしていただけに、相手にプレゼントをすることなく勝利を手繰り寄せることができたのが大きな収穫点です。

 また、1月の移籍市場で獲得した選手がゴールという形で結果を残したことは収穫です。Bチームも4月末のリーグ最終節まで基本的には過密日程ですから、ポジション争いが生じる選手層の厚さは歓迎すべきことでしょう。

 

 Bチームの次戦は2月13日(土)に予定されているセリエC第24節アルビノレッフェ戦です。リボルノ戦で掴んだ好感触を今週末の試合ででも継続することができるのかに注目です。