イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 コッパ・イタリア準決勝セカンドレグを担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対インテル戦の主審はマウリツィオ・マリアーニ(Maurizio Mariani)氏です。
ラツィオ州アプリーリア出身のマリアーニ氏は1982年2月生まれの38歳。今季はセリエAで主審を10試合、VAR を7試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/09/26 | 2018/19 第6節 |
ユベントス v ボローニャ [2 - 0] |
2018/11/03 | 2018/19 第11節 |
ユベントス v カリアリ [3 - 1] |
2020/01/26 | 2019/20 第21節 |
ナポリ v ユベントス [2 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2019/12/15 | 2019/20 第16節 |
フィオレンティーナ v インテル [1 - 1] |
2020/06/21 | 2019/20 第25節 |
インテル v サンプドリア [2 - 1] |
2020/10/17 | 2020/21 第4節 |
インテル v ミラン [1 - 2] |
マリアーニ氏が主審を担当した直近の3試合でユベントスは2勝1敗。相性はそこまで悪くはありません。
一方のインテルはマリアーニ氏が主審を務めた直近の3試合で1勝1分1敗。今季第4節のミラノ・ダービーで敗れており、相性は良いとは言い切れない審判員と言えるでしょう。
ちなみに、マリアーニ氏がユベントス対インテル戦で主審を担当するのはキャリア初のことです。
なお、マリアーニ氏とともに試合を担当する副審はダニエレ・ビンドーニ(Daniele Bindoni)氏とジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏。第4審判はダニエレ・キッフィ(Daniele Chiffi)氏。
VAR はパオロ・バレリ(Daniele Chiffi)氏、副 VAR はアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏が担当すると発表されています。
バレリ氏はセリエAの今季13試合で VAR を担当。直近ではセリエA第21節アタランタ対トリノ戦を担当しています。物議を醸す判定の当事者にはなっていないため、審判員に対してナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスは準決勝ファーストレグを 1-2 と先勝しているため、「2戦合計でインテルを上回って決勝進出を決めること」が目標となります。累積警告で出場停止にリーチがかかっている選手が多数いますが、それは二の次とすべきでしょう。
ピルロ監督がどのような準備をしてセカンドレグに臨むのかに注目です。