2020/21 セリエＡ第18節インテル戦を控え、ピルロ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
アンドレア・ピルロ監督：
「試合にリズムを与えようとするであろうアグレッシブなインテルを想像しています。しかし、私達はユベントスであり、自分たちの試合をするために謙虚な気持ちを持ってミラノに向かいたいです。
私達は勝つことに挑戦します。ミラン戦と同様に重要ですが、カンピオナートにとって決定的ではありません。
コンテから多くのことを学びました。彼は私が監督になることを最初に考えさせた存在ですし、ユーヴェで歴史を作りました。今は2つの異なるベンチにいますし、明日は対戦相手として相見えるでしょう。
彼は人間的な深さがありますが、明日は相手同士です。コンテと私は異なるキャラクターですし、これが私達が上手くやって来た理由でしょう。シーズン序盤に偉大な尊敬と愛情が残っていることを感じました。
明日の試合は私達に大きなブーストを与えることが可能です。大きな注目と集中があり、インテルは強さを兼ね備えた偉大なチームです。今現在、私達と彼らは異なるフィロソフィーを持っていますが、私達はカンピオナートの最後まで戦い続けます。
コンテはユーヴェへのプレッシャーを解放したか？彼はプレッシャーを好みますし、彼のことは良く知っています。
私達に問題はありませんし、9年間勝ち続けました。私達がプレッシャーにさらされるのは当然です。私達はユベントスであり、プレッシャーに慣れなければなりません。偉大な試合になるでしょう。
私は試合にリズムを与えたいアグレッシブな相手との対戦を期待しています。私達はそのための準備をしていますし、競争することを恐れてはなりません。
（クアドラードやＡ・サンドロの起用は）検査結果待ちです。デ・リフトは私達にとって重要な選手ですし、偉大なカンピオナートを戦っています。
キエッリーニは良好です。準備ができていて、エネルギーに満ち溢れ、彼はプレーを希望しています。私達は彼が万全の状態であることを嬉しく思いますし、大きな手を差し伸べてくれるでしょう。
マッケニーは回復し、今日は私達と共にトレーニングをしています。まだ、100% ではありませんが、起用可能であることは朗報です。明日、状態を見ることになります。
ハキミのいる右サイドの制限？私達にはラムジー、マッケニー、その他の解決策があります。考えはありますし、いくつかの代替案を研究して来ました。
試合を解釈するのは難しいことです。特に今は3日おきにプレーしていますからね。ディテールを上手く利用しなければなりません。違いを生むために多くを必要としないからです。
モラタは良好です。水曜日に120分プレーすることは避けたかったのですが、私達が状況を複雑にしてしまいました。しかし、彼の準備はできています」
