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ユベントス、ジェノアへ貸し出し中のペッレグリーニとの契約を1年延長へ

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスがルカ・ペッレグリーニ選手との契約を1年延長して2025年までにする見通しとのことです。成長曲線を描けるかが鍵と言えるでしょう。

画像:ユベントスとの現行契約が1年延長に向けた動きが噂されるペッレグリーニ
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 ペッレグリーニ選手は1999年3月生まれの21歳。2019年夏にスピナッツォーラ選手との交換トレードの形で移籍金2200万ユーロで加入した左 SB です。

 ただ、ユベントスでポジション争いをするのは時期尚早と見なされており、2019/20 シーズンはカリアリに、今季・ 2020/21 シーズンはジェノアに期限付き移籍をしています。

 ユベントスとは4年契約で加入したため、当初の契約は2024年に満了します。それが「1年延長」になると目されています。ペッレグリーニ選手は若手選手ですから、囲い込みに動く理由は大いにあると言えるでしょう。

 

 しかし、順風満帆という訳ではありません。問題は「伸び悩み」を見せていることです。

 ローマからカリアリに貸し出されていた 2018/19 シーズンに頭角を現したものの、その後の2シーズンは上乗せが少ない状況です。今季は所属チームの調子に連動するように不振気味で、バッラルディーニ監督就任後は招集外となっています。

 そのため、今季後半戦での処遇も注目点になります。(ジェノアへの期限付き移籍を打ち切り、フラボッタ選手の代わりにユベントスのトップチームに組み込むことも選択肢としては存在するため)

 

 若手有望株の1人であるペッレグリーニ選手をどのように成長させて行くのかに注目です。