『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、プレミアリーグに昇格を決めたフラムがペッレグリーニ選手の獲得に興味を示しているとのことです。ユベントスが交渉に応じる可能性は十分にあるでしょう。
PR
ペッレグリーニ選手は1999年3月生まれの23歳。2019年夏にスピナッツォーラ選手との交換トレードでユベントスが獲得したものの、カリアリやジェノアへの期限付き移籍で経験を積んでいた左 SB です。
今季はアッレグリ監督の下で始めてユベントスのトップチームに留まったもののセリエAでの出場は18試合(15先発)・1113分に留まりました。
“会心のパフォーマンス” を見せた試合が簡単には見当たらないため、ペッレグリーニ選手が今夏に新天地を探すことになるのは自然な流れと言えるでしょう。
ペッレグリーニ選手の新天地として名前が出ているのはプレミアリーグへの昇格を決めたフラムです。
チャンピオンシップを制してプレミア復帰を決めたフラムは24歳のアントニー・ロビンソン選手が左 SB のファーストチョイスですが、補強による上乗せを試みたいポジションでもあります。
ユベントスがペッレグリーニ選手を移籍金1000万ユーロ強で売却に応じる可能性があることを踏まえると獲得に乗り出すことは十分に考えられます。選手側が「海外挑戦」を好意的に考えているなら、交渉は妥結しやすいでしょう。
ペッレグリーニ選手の去就が今夏にどのような結論を迎えるのかにも注目です。