アリアンツ・スタジアムで行われた 2020/21 セリエA第10節トリノ戦に 2-1 での逆転勝利をしたユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。
アンドレア・ピルロ監督:
「監督としてダービー戦に勝つことはハードでした。より苦しみましたからね。しかし、最終的な結果は変わらず、常に偉大なものでした。
すべてのデュエルに敗れてしまうと、試合を手中に収めることが難しくなります。前半は積極性を欠き、あまりに静的で振り幅を見つけられませんでした。後半はギアを入れ替え、ピッチ上にインテンシティーをもたらし、多くを作り出しました。
途中出場の選手たちは欲求とダイナミズムを持って上手く入ってくれました。結果を得ることができていない時は私達の DNA と共に魂でそれを得なければなりません。
私達は改善し、ボールをもっと速く動かす必要があります。そうしないと相手に時間と落ち着きを余計に与えてしまうことになるからです。特定の試合では経験が必要です。若い選手たちがプレーする際は忍耐が必要であり、成長のための時間を与える必要があります。
クアドラード?カンピオーネであり、特定の試合やプレッシャーに慣れた選手です。
私達が動きの作り方や戦術的な状況対処を学習していることに満足しています。ただ、結果が交互に入れ替わることには満足していませんし、毎試合に欲求と粘り強さを持って臨まなければなりません」
ウェストン・マッケニー選手:
「難しい試合でした。前半はリズムを見出したり、トリノの非常にコンパクトなラインを乗り越えるバランスを取ることに苦しみました。私はチームを最初に考えていますし、チームのために最善を尽くしたいと思っています。
ゴール?合わせることは好きですし、それをして上手く行きました。クアドラードと私は似ているだけでなく、優れた理解もあります。バルセロナ戦は興奮しますし、私達は彼らを研究し、勝利する方法を理解することに挑戦するでしょう」
レオナルド・ボヌッチ選手:
「私達はトリノに対して偉大な敬意を持っています。ですが、前半は私達は不在同然でした。
タックルはすべて競り負け、セカンドボールは彼らのものとなり、パスはミスばかりでした。トリノはリスタートで試合を動かした一方、私達はその機会を提供していました。
後半は私達が欲求・渇望・狡猾さをタックル面で引き出し、短い距離間を保って動きを作り出しました。これは私達が常にしていなければならないことであり、頭ではなく心に入れておなければならないことです」