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【試合後コメント】 2021/22 セリエA第26節 ユベントス対トリノ

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2021/22 セリエA第26節トリノ戦に 1-1 で引き分けたユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

画像:トゥット・スポルトの一面(2022年2月19日付)
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「勝点の獲得を今夜も継続できました。私達は素晴らしかったとは言えません。激しい試合から来ていたからです。

 全体として私達は良い試合をしました。ドローは私達にポジティブな記録を伸ばさせました。

 このような夜は技術的にクリーンでなければなりません。にも関わらず、私達はコントロールでいくつかのミスをしてしまいました。しかし、これもチームが成長する一部です。

 ヴラホビッチは少し苦しみました。彼の置かれている状況からは普通のことです。特に3日おきにプレーしているのですから。

 ディバラは筋肉に張りを感じたので交代させました。今後の数日で状況を見守ります」

 

マタイス・デ・リフト選手:
「ダービーはいつも非常に重要な試合ですし、私達は常に勝利したいと思っています。少し奇妙な試合でした。彼らは同点に追い付いた時のように4人攻撃を繰り返していました。

 ゴール?クアドラードの素晴らしいクロスから得点したいと強く欲求していましたし、監督が私に求めていたことを実現できました。

 負傷についての心配はしていません。チームは強いですし、満足な出場機会を得ていない選手でもピッチに入った時は良い仕事をしています。今は火曜日のことを考えています」

 




 

 同じ毛色の3チームとの3連戦でしたが、3試合目のトリノ戦は良い内容とは言えませんでした。特に試合中の交代采配は微妙だったと言わざるを得ません。

 ペッレグリーニ選手が負傷による交代を強いられたことでデ・シリオ選手を「左 SB」に投入しましたが、「右 CB」で起用してベロッティ選手の対応に苦しんでいたA・サンドロ選手を「左 SB」に回すべきでした。

 また、コッパ・イタリア準々決勝サッスオーロ戦と同様にヴラホビッチ選手が前線で孤立しており、決定機にヴラホビッチ選手が関与することはできませんでした。

 前節アタランタ戦では GK の好守に阻まれたものの枠内シュートで得点の可能性を感じさせていたため、内容の悪化はチームとして反省しなければならないでしょう。

 過密日程は言い訳になりません。「頭を使ってプレーに “メリハリ” を付けろ」とスーペルコッパで延長戦に突入した際にアッレグリ監督が激を飛ばしていたからです。

 

 アッレグリ監督がチームを上手く軌道に乗せて成熟させる手腕を見せることができるのかに注目です。