現地10月17日(土)に 2020/21 セリエA第4節クロトーネ戦を控えるユベントスですが、恒例の前日会見は行われませんでした。これはトップチームが隔離対象となっているため、記者を招いた形での会見を実施できないことが理由です。
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ユベントスは公式戦の前日に(アリアンツ・スタジアムのプレスルームに)取材陣を招き、記者会見を行うことが恒例です。
ただ、14日にマッケニー選手が新型コロナの陽性反応を示したため、ユベントスのトップチームが隔離の対象となりました。ピルロ監督も「濃厚接触の疑い」を理由に隔離対象者となっています。
そのため、ピルロ監督が “不特定多数の取材陣” を相手にした会見を実施することは難しい状況です。したがって、前日会見の中止は止むを得ないと言えるでしょう。
なお、ユベントスなどセリエAの主なチームで新型コロナの陽性反応を示した選手は以下のとおりです。
ユベントスはトップチームが2名、Bチームが5名の隔離対象者を抱えています。その中でロナウド選手とドラグシン選手は代表チーム関係で陽性反応を示し、現在はトリノで隔離を行っている状況です。
ちなみに大量の陽性反応者が発生したジェノアは半数以上の選手が陰性と確認され、戦列に復帰済です。個人差はあるものの、2週間(= 15日)前後で陰性が確認される選手が多い傾向にあります。
思わぬ事態に見舞われたピルロ監督が代表戦ウィーク明け直後の試合で勝利を手にすることができるのかに注目です。