ユベントスは公式サイト上でトップチームのプレシーズン・トレーニングに参加しているBチーム(= U-23)所属のハムザ・ラフィア選手から新型コロナ陽性反応が出たと発表いたしました。これによりチームは隔離の対象となります。
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ラフィア選手は1999年4月生まれの22歳。2019年夏にフランスのリヨンからユベントス・Bチームに加入した攻撃的 MF です。
昨季のピルロ監督時代にコッパ・イタリアでトップチーム・デビューを果たし、5回戦のジェノア戦では勝ち抜けを決めるゴールを記録した選手です。そのため、トップチームのプレシーズン・トレーニングへの参加は自然なことと言えるでしょう。
ただ、不運なことに新型コロナ陽性反応が出てしまいました。したがって、ラフィア選手は隔離が決定。トップチームは “バブル” 内での行動が求められることになります。
ユベントスは今週末にモンツァとの親善試合が予定されているのですが、この試合に出場できるのは「PCR 検査で陰性が確認されている選手」に限定されています。また、トレーニングについても同様の措置が適用されます。
昨シーズンに新型コロナ陽性反応を示した選手は複数いますし、プレシーズン中での出来事ですから影響は限定的になるでしょう。
まずはラフィア選手が早期に快癒することを願いたいと思います。