レガ・セリエAは公式サイト上で 2021/22 セリエA第21節での出来事に対する処分内容を発表いたしました。ユベントスではデ・リフト選手とクアドラード選手に「1試合の出場停止処分」が科されています。
イエローカードを2枚で退場となったデ・リフト選手とイエローカードの累計5枚となったクアドラード選手がリーグから「1試合の出場停止」が科されることになりました。処分の内容は妥当なものでしょう。
ただ、問題となるのは「処分の対象となる試合」です。
本来なら「セリエAの次節(= 第22節ウディネーゼ戦)」が対象です。しかし、12日(水)にスーペルコッパが予定されているため、「スーペルコッパが出場停止になる」と現地メディアで指摘されています。
ユベントスの DF 陣は負傷離脱などで起用できる選手が限られています。
- 起用可: デ・シリオ、ルガーニ
- 復帰直後: キエッリーニ、ペッレグリーニ
- 離脱中: ダニーロ、A・サンドロ、ボヌッチ
- 出場停止: デ・リフト、クアドラード
今週末のウディネーゼ戦でデ・リフト選手とクアドラード選手が出場停止の場合は「ダニーロ選手やボヌッチ選手の復帰に賭ける」こともできますが、スーペルコッパが出場停止の対象になってしまうことは痛手と言わざるを得ないでしょう。
また、中盤 MF 陣ではラムジー選手が新型コロナ陽性反応を示したために現地1月10日から隔離の対象になったとクラブから発表されています。
第3GK のピンソーリョ選手は現地9日付で、Bチーム(= U-23)の選手は10日までに陰性が確認されたことで隔離の対象から外れました。そのため、ラムジー選手も来週の中頃までは隔離が求められることになるでしょう。
まずはラムジー選手が速やかに回復することを期待したいと思います。