ユベントスは公式サイト上でアレックス・サンドロ選手が PCR 検査で2回連続陰性を示したため、新型コロナから回復したと発表いたしました。なお、選手は現地27日のコッパ・イタリア準々決勝 SPAL 戦の招集メンバーに復帰する見通しです。
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Ａ・サンドロ選手は1月4日にコロナ陽性反応を示し、隔離対象になっていました。翌日以降に陽性反応を示したクアドラード選手やデ・リフト選手よりも回復に時間を要した理由は「軽い症状が出ていたから」です。
ただ、Ａ・サンドロ選手も陽性反応を示した約3週間後に陰性が確認されて隔離は解除。現地27日の午前中からチームに合流することが可能になっています。
ユベントスにとって大きいのは「厄介な相手との連戦が続く前にＡ・サンドロ選手がチームに復帰したこと」でしょう。
| 大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
|---|---|---|---|
| Coppa | QF | 1月27日 | ユーヴェ 対 SPAL |
| Serie A | 20 | 1月31日 | サンプドリア 対 ユーヴェ |
| Coppa | SF | 2月3日 | （ファーストレグ） |
| Serie A | 21 | 2月6日 | ユーヴェ 対 ローマ |
| Coppa | SF | 2月10日 | （セカンドレグ） |
| Serie A | 22 | 2月13日 | ナポリ 対 ユーヴェ |
| UEFA CL | R.16 | 2月17日 | ポルト 対 ユーヴェ |
| Serie A | 23 | 2月22日 | ユーヴェ 対 クロトーネ |
| Serie A | 24 | 2月27日 | ベローナ 対 ユーヴェ |
2月はコッパ・イタリア準決勝を皮切りに、セリエＡではローマとナポリの連戦。そしてチャンピオンズリーグも控えています。
それが始まる前にＡ・サンドロ選手が復帰し、しかも「公式戦2試合をコンディション調整で使える」のは明らかに朗報です。
DF ラインでは特にダニーロ選手への負荷が大きくなっていましたから、それを緩和できる能力を持った実力者が戦線復帰となったことはチームにとってプラスと言えるでしょう。
ピルロ監督が「交代枠5人」をどのように活用してチーム状態を上げていくのかに注目です。
