ユベントスは公式サイト上でBチーム(= U-23)のザウリ監督に続き、ローザ選手とバルビエリ選手も新型コロナ検査で陽性反応を示したと発表いたしました。両選手ともに隔離措置が採られています。
ユベントスではBチーム内においても新型コロナウイルス検査で陽性反応者が発生。ザウリ監督を皮切りにローザ選手とバルビエリ選手も陽性反応を示したことで隔離下に置かれています。
イタリアの場合は「入院」ではなく「隔離」が基本であるため、無症状や風邪と変わらない症状に留まることがほとんどのサッカー選手は「自宅隔離」になることが一般的です。
そのため、陽性反応が出たBチームの監督・スタッフ・選手は2週間前後を基本に自宅で静養することになるでしょう。
Bチームにとって懸念点となるのは「陽性反応を示した2選手が同じポジション」であることです。
ザウリ監督の下でトップチームと同じ 3-4-1-2 で戦っているBチームですが、ローザ選手とバルビエリ選手は「右 WB」が基本ポジションです。
1番手にはディ・パルド選手がいるものの、左 WB としても起用されていたローザ選手の離脱による戦力ダウンは避けられません。
また、Bチームは「トップチームからの在籍選手の招集」や「プリマベーラに所属する選手の引き上げ」で選手の往来がある特性を有しています。
そのため、「チーム内での感染拡大を最小限に留める施策が適切に講じられているか」は適宜見直し続ける必要はあるでしょう。
まずはザウリ監督やローザ選手・バルビエリ選手が回復して元気な姿を見せてくれることが重要です。復帰後にピッチ上で成長曲線を描いてくれることに期待です。