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サッスオーロ戦に向けた準備を続けるユベントスからデ・リフトが新型コロナ陽性反応で離脱

 ユベントスは公式サイト上で現地1月8日もコンティナッサの練習場でセリエA第17節サッスオーロ戦に向けた調整を継続したと発表いたしました。なお、デ・リフト選手が新型コロナ陽性反応を示したため、隔離対象となりました。

画像:サッスオーロ戦に向けて調整する選手たち
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 1月10日(日)にセリエA第17節サッスオーロ戦を控えるユベントスは現地8日(金)もコンティナッサの練習場で継続。この日は「ポゼッション」や「攻撃時の連携」に重きを置いたトレーニングが行われたことが報告されています。

 ただ、8日に「デ・リフト選手が新型コロナ陽性を示した」ことが判明し、選手は隔離下に置かれました。

 DF 陣はA・サンドロ選手が4日に陽性反応を示してから3人目であり、起用できる選手が限られていることがピルロ監督の頭痛の種と言えるでしょう。

 

 なお、ユベントスとの契約下にある選手で新型コロナ陽性反応を示したことがある選手は下表のとおりです。

選手名


DF
  • A・サンドロ(1月4日〜)
  • クアドラード(1月5日〜)
  • デ・リフト(1月8日〜)
選手名




GK -
ペリン
ブコッセ
DF -
ルガーニ、ペッレグリーニ
ローザ、ドラグシン、アルチビアーデ、ディ・パルド、バルビエリ、ウェズレイ
MF マッケニー
-
-
FW ロナウド、ディバラ
ピアツァ
ブリヘンティ

 ユベントスは陽性反応者が少なく、10月の代表戦ウィーク前後にBチームの右サイドバックを中心に多くの陽性反応が確認された状況で現時点まで推移して来ました。

 この状況で本職の選手が7名と手薄な DF 陣が「負傷」と「コロナ」の “ダブルパンチ” を受けることになったのです。夏の時点で『免疫パスポート』を持っていたルガーニ選手に賭けることはできましたが、クラブは「ベットしない」との判断を下しています。

 現状は難局ではあるものの、シーズン開始前の段階で想定ができたものです。そのため、ピルロ監督が用意していた『プランB』の中身が問われることになるでしょう。

 

 逆風に見舞われる状況下でピルロ監督がどのように立ち振る舞うのかに注目です。