ユベントスは公式サイト上でラバッツァ(Lavazza)社とオフィシャル・コーヒー契約を締結したと発表いたしました。チーム全体が対象になっているとともに、Jホテルでの提供権も含まれた内容となっています。

PR
ユベントスはセガフレード社とオフィシャル・コーヒー契約を締結していたものの 2019/20 シーズンで契約が満了となっており、枠が空いた状況でした。
そこに1895年にトリノで創業し、現在も本社を構えるラバッツァ社が新たにスポンサーとして就任したのです。ユベントス側の喜びが大きいことは容易に想像できると言えるでしょう。
ラバッツァ社はトップチームの試合(= セリエAおよびコッパ・イタリア)と練習場での企業ロゴの表示、アリアンツ・スタジアム内でのコーヒー独占提供権およびJホテルでのコーヒー提供権を手にしています。
eスポーツや女子チームのスポンサーも務めると発表されているのですから、ユベントスにとっては非常に有難いスポンサーと言えるはずです。
コーヒーは「血行を良くする」ための目的で朝食時に摂取することはスポーツ界では珍しくありません。そのため、所属選手を広告目的で引っ張り出すことのデメリットがないため、両者が良い関係性を築くことは十分に可能でしょう。
ただ、今回のスポンサー契約締結は契約期間への言及がありません。したがって、この点が唯一の懸念と言えるでしょう。良いスポンサー契約を継続するために必要となるピッチ上で結果を残し続けることができるのかに注目です。