ユベントスは公式サイト上でオランダの O'sonyq 社がオフィシャル・スポーツドリンク・スポンサーに就任したと発表いたしました。なお、契約は2021年までの3シーズンとのことです。
ユベントスはペプシコ社とオフィシャル・ドリンク契約(対象商品はゲータレード)を締結していたのですが、これが O'sonyq (オーソニック)社に乗り換える形となりました。
2018/19 シーズンのセリエA第1節キエーボ戦でロナウド選手が O'sonyq 社のロゴがプリントされたボトルで給水しており、正式発表は時間の問題だったと言えるでしょう。
ペプシコ社はユベントスとオフィシャル・スナック契約(対象商品は Lay's)も締結していたのですが、こちらは UEFA チャンピオンズリーグのオフィシャル・スポンサーを担当しています。
そのため、ペプシコ側がスポンサー契約を続けることによって得られる新たなリターンは少なかったと考えられます。
新たにユベントスのスポンサーに就任した O'sonyq 社はオランダ発のスポーツドリンク企業で、健康面を強くアピールする新興メーカーです。
- 防腐剤不使用
- 人工着色料不使用
- ハイ・エナジー&ロー・シュガー
上記3項目を全面にアピールし、「ビーガン(= 絶対菜食主義者)やグルテン・フリーのダイエットをしている人々も摂取可能な商品である」と宣伝しています。
ちなみに、味はアップル・レモン・オレンジ・ブルーベリーの4種類が用意されているとのことです。
ユベントスにとっては「ペプシコ社よりも高額なスポンサー料」が得られるのであれば、特に問題ではありません。実際に摂取するドリンクは選手の好みですし、カメラに映る場面で使うボトルに注意すれば済むことだからです。
余談としては、ユベントスがスポンサー契約を発表した際に使った画像でクアドラード選手の背番号が7番のままである点です。この部分は速やかに修正しておく必要があるでしょう。
O'sonyq 社がユベントスの経営にどれだけの貢献をしてくれるのか。2018/19 シーズンにユベントスが記録するクラブとしての売上高にも注目です。