ユベントスは公式サイト上で 2021/22 セリエＡ第8節ローマ戦に向けた招集メンバー22選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン |
| DF | 2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、6: ダニーロ、11: クアドラード、12: アレックス・サンドロ、17: ペッレグリーニ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ |
| MF | 5: アルトゥール、8: ラムジー、14: マッケニー、20: ベルナルデスキ、22: キエーザ、27: ロカテッリ、30: ベンタンクール、44: クルゼフスキ |
| FW | 9: モラタ、18: ケーン、21: カイオ・ジョルジ |
前日会見でアッレグリ監督が言及したようにモラタ選手が招集メンバーに復帰。その一方でデ・リフト選手がメンバーから外れています。
なお、南米代表チームに招集されていた選手は招集メンバーに含まれています。
【先発予想： 4-4-2】
GK: シュチェスニー
DF: ダニーロ、ボヌッチ、キエッリーニ、デ・シリオ（ペッレグリーニ）
MF: クアドラード、ベンタンクール、ロカテッリ、ベルナルデスキ
FW: キエーザ、ケーン（モラタ）
アッレグリ監督は 4-4-2 を選択することでしょう。ラビオ選手とデ・リフト選手が起用できないため、ベルナルデスキ選手とキエッリーニ選手が代役を務めることが濃厚です。
南米代表組はコンディション的に起用ができる選手は先発が有力と予想されます。
対するローマのモウリーニョ監督は 4-2-3-1 が濃厚です。
1トップがエイブラハム選手がファースト・オプションで、コンディションが整っていない場合はショムロドフ選手が務めるでしょう。2列目はザニオーロ選手とムヒタリアン選手が入ると予想されるため、ユベントスは「縦への速攻」に注意をする必要があります。
一方でローマは守備時には 4-4-2 にシフトしてブロックを構築しやすいシステムを採用しています。フィジカル勝負ができる守備陣が揃っているため、ユベントスの攻撃陣は「ローマの DF 陣を持ち場から引っ張り出せるか」が鍵となるでしょう。
ユベントスは縦パスやトラップの精度が良くないとボールロストからカウンターを受けることになります。モウリーニョ監督はそうしたゲームプランも用意しているはずですから、テクニックやメンタルも重要になります。
代表戦ウィーク明け直後に迎えるローマとの難しい試合ですが、勝利でリーグ戦の再スタートを切りたいところです。アッレグリ監督がどのような準備をして大一番に臨むのかに注目です。
