2019/20 セリエＡ第31節ミラン戦に向けたサッリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マウリツィオ・サッリ監督：
「ミランは常に私達を困難に陥れて来たチームです。ローマやラツィオに見られる大きなレベルです。難しい試合になるでしょう。
間違えることは簡単ですし、メンタルは重要で繊細です。自明ではない結果が簡単に起きることはあります。選手たちには常に言っていますが、非常にハードではあるが不可能ではない1ヶ月になるでしょう。
私達は明日の試合を見据えていますし、その次は見ていません。
デ・リフトとディバラの出場停止に対して決めていることは何もありません。明らかなのはイグアインとルガーニです。誰もが非常に大きなチームのことを話していますが、問題がありました。
私達の選手層は15名の起用可能な選手で構成されています。私は誰かが復帰することを期待しています。
キエッリーニとＡ・サンドロはトレーニングをしていますが、試合をプレーする状態ではありません。今日の反応を見て決断を下します。
ラムジーは常に選択肢にあります。攻撃的な MF としての解決策を提供してくれます。彼は得点力をポケットに入れたままですが、難しい時期から来ています。ダービーで起用しなかったのは私がマテュイディをより必要としたからです。
私が誰とでも戦ったと読みましたが、イグアインが戦ったのは私だけです。いつものことです。彼は積極的な対応が必要なのです。メンタルは良好になっています。フィジカルまでは私は分かりません。
直近の数日はトレーニングを継続しているところを見ましたし、負傷は置いてきたようです。
このユーヴェの欠点？すべてのチームと同様に改善の余地を持っています。トリノダービーでは距離を喪失したことでボールを入れることが困難になり、相手にスペースを与えてしまいました。
これは疑いようのないマージンです。この時期にあらゆる観点でチームが見せてくれたことを私は嬉しく思っています。改善は可能ですが、今は難しいでしょう。なぜなら非定型で奇妙だからです。
滑らかにプレーすることは難しいですし、良いプレーで勝つのも難しいことです。
失点をあまり与えていない感覚はありますが、私達は注意しなければなりません。攻撃のフェーズは2000個のファクターと選手たちのクオリティーや才能に依存します。守備面はモチベーションから来る注意力と決断力を必要とします。
チャンピオンズリーグ？選手たちを止めない限りは介入の余地はありません。現状では選手が少ないので準備はできません。2週間で25人にでもならない限り、準備はできないでしょう。
イグアインを甘やかさなかったか？彼はアメとムチが必要な人間です。甘やかされたり、厳しくされたりしなければなりません。繊細で助けが必要ですが、有頂天の時は落ち着かせる必要があります」
