2019/20 セリエＡ第35節ウディネーゼ戦を控え、サッリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マウリツィオ・サッリ監督：
「私はスポーツをしています。スポーツで “近い” という言葉に意味はありません。ゴールに近づいたから得点したというものではないからです。
スクデットまで4ポイントを欠いています。すべてのチームにとってこの時期に勝点を取るのは難しいことです。私達は頭を試合に向け続けなければなりません。
ロナウドとディバラの理解には改善の余地がありますし、私は明らかに見てとることができます。彼らのような極めてハイレベルな選手を共存させるのは非常に難しいことです。
ペナルティーエリアをカバーすることが難しい時もありますが、個の強さによってサポートされています。彼らは2人で51得点を生み出しているのですから。
ロナウドのターンオーバー？彼は私に自分は良好だと言っています。彼の偉大な強みの1つはリカバリー能力であり、目標に対して自分自身を投影することです。疲労を乗り越えていますからね。
難しい試合になるでしょう。この試合に向けて準備をするために注意深くならなければなりません。イグアインはキエッリーニと同様に昨日は医師と共に調整しました。デミラルは向上していますが、最高潮のフィジカルにまで引き上げる必要があります。ピアニッチは良好です。
カンピオナートを早期に終わらせ、選手たちを約1ヶ月に渡って留まらせておくのは難しいことでした。マンチェスター・シティは順位の上で別の選択肢を採りました。
私達はカンピオナートをプレーしていますし、考え直すことはできません。
ルガーニが上手くプレーできなかったとのことには同意しません。ミラン戦では60分まで良いプレーをしていましたし、それから他の選手と共に崩壊しました。彼はもっとプレーするに値します。
ラビオ？私達は強い選手のことを話しています。彼は内向的な性格ですし、チームとフットボールの質を変えたことで理解するための時間を少し要することになりました。これはイタリアに来た何人かの外国人選手に見られることです。
彼は人間性の良いレベルを伴ったプレーをしていますし、信頼と人柄を提供していると思います」
