イタリア審判協会は公式サイト上で現地7月7日(火)に実施される 2019/20 セリエA第31節を担当する審判団を発表いたしました。ミラン対ユベントス戦の主審はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏です。
カンパニア州トッレ・アンヌンツィアータ出身のグイダ氏は1981年6月生まれの39歳。今季はセリエAで主審を13試合、VAR を12試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/12/15 | 2018/19 第16節 |
トリノ v ユベントス [0 - 1] |
2019/01/27 | 2018/19 第21節 |
ラツィオ v ユベントス [1 - 2] |
2020/01/12 | 2019/20 第19節 |
ローマ v ユベントス [1 - 2] |
2020/03/08 | 2019/20 第26節 |
ユベントス v インテル [2 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2014/03/02 | 2013/14 第26節 |
ミラン v ユベントス [0 - 2] |
グイダ氏がユベントス戦で主審を務めるのは今季3試合目。中断前に開催された第26節インテル戦以来の担当となります。ユベントスはグイダ氏が主審を務めた直近4試合は4勝と相性が抜群に良いため、審判員に恵まれたと言えるでしょう。
ちなみにグイダ氏が過去にミラン対ユベントス戦を担当したのは 2013/14 シーズンの第26節のみ。この時はコンテ監督が率いるユベントスがジョレンテ選手とテベス選手のゴールで 0-2 の勝利を手にしています。
なお、グイダ氏とともに試合を担当する副審はチーロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏とサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏。第4審判はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏。
VAR はピエロ・ジャコメッリ(Piero Giacomelli)氏、副 VAR はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏が担当すると発表されています。
ジャコメッリ氏が VAR を務めるのは今季10試合目。ユベントス関係の試合では第24節ブレッシア戦以来の担当です。荒れる判定の当事者にはなっていないため、審判団に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
対戦相手のミランはアウェイでラツィオに 0-3 で勝利しており、チームが自信を持った状態でユベントス戦に臨むことが有力です。そのため、ミランの勢いに飲み込まれていますとユベントスもラツィオの二の舞になる可能性は十分にあります。
サッリ監督が士気が上がっているミランを相手にどのような準備をして試合を迎えるのかに注目です。