ユベントスは公式サイト上で現地6月19日(金)はオフを取得し、翌20日から22日のナイトマッチで行われるセリエA第27節ボローニャ戦に向けた調整を再開したと発表いたしました。
PR
17日(水)にローマでコッパ・イタリア決勝を戦ったユベントスは翌18日は試合翌日のメニューを消化。先発組は回復メニューを実施し、控え組はピッチを使った強度のあるメニューを消化しています。
次戦のセリエA第27節ボローニャ戦は中4日ですから、通常なら19日(金)にオフが与えられることはありません。
にも関わらず、オフが与えられていたのはチーム状態が思わしくないのでしょう。「2戦連続 0-0」や「コッパ・イタリアのタイトル喪失」といったメンタル面での落ち込みを解消する目的で与えられたものと考えられます。
一方で、負傷離脱中の選手が全体練習に復帰したとの発表はありません。イグアイン選手やキエッリーニ選手の状態は「クエッショナブル(= 試合に起用できるかは五分五分)」と言えるでしょう。
両選手はボローニャ戦で起用できたとしても、途中交代になると思われます。もし、先発出場するようものなら、ユベントスのフィジカル・コンディションは相当芳しくないという証明になってしまうからです。
攻撃力に陰りが出ている状況でA・サンドロ選手が負傷離脱をしてしまい、サッリ監督には泣きっ面に蜂という状況になってしまいました。ただ、リーグ戦の再開後に控える日程は比較的マシな相手との対戦です。
上手く修正してチーム(の攻撃陣)に自信を付けることができるのかに注目です。