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セリエA再開戦となる第27節ボローニャ戦を控えるユベントスに痛手、A・サンドロとケディラが負傷離脱

 ユベントスは公式サイト上で現地6月18日(木)から 2019/20 セリエA第27節ボローニャ戦に向けた調整を開始したことを報告するとともに、A・サンドロ選手とケディラ選手が負傷離脱したことを発表いたしました。

画像:負傷が発表されたA・サンドロ
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 17日にローマでコッパ・イタリア決勝を終えたユベントスは翌18日からコンティナッサの練習場で22日(月)に予定されているセリエA第27節ボローニャ戦に向けて始動しています。

 先発組はリカバリーに努め、控え組は技術セッションとゲーム形式での調整を行う普段どおりの内容となっています。ただ、懸念点となるのはA・サンドロ選手とケディラ選手が負傷離脱をしてしまったことでしょう。

 

 A・サンドロ選手は「右ひざ内側の側副靭帯に重度1の損傷」が確認され、理学療法が始まったと発表されています。

 おそらく、ナポリ戦の後半立ち上げりの早い時間帯でディ・ロレンツォ選手と接触した場面で痛めたのでしょう。「筋を伸ばした」よりも離脱期間は長くなるため、20日前後の離脱を見ておく必要があると思われます。

 ケディラ選手の離脱理由は「右もも内転筋の部分的な損傷」と発表されています。こちらはコッパ・イタリア決勝が行われる前に負傷が明らかになっていたため、(遠征に帯同はしたものの)ベンチ入りメンバーからは外れていました。

 なお、ケディラ選手の状態は数日後に詳細な回復時期を予想するために再検査を受ける予定となっています。負傷の程度によってはシーズン終了もあり得るため、離脱期間が気になるところです。

 

 特に、本職の選手がA・サンドロ選手しか残していなかった左 SB が手薄になったことは痛手になるでしょう。

 セリエA再開初戦となるボローニャにはオルソリーニ選手という厄介な選手とマッチアップする必要がありますし、サッリ監督がどう対処するのかに注目です。