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スーペル・コッパに向けた準備を開始したユベントス、シュチェスニーとA・サンドロの起用に黄信号が灯る

 ユベントスは公式サイト上で現地19日(木)からスーペル・コッパに向けた調整を開始したと発表いたしました。なお、シュチェスニー選手とA・サンドロ選手が別メニュー調整となっており、両選手の起用には黄信号が灯っています。

画像:コンティナッサの練習場
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 18日(水)に前倒し開催されたセリエA第17節サンプドリア戦を終えたユベントスは休む間もなく翌19日も練習を継続。22日(日)にサウジアラビアの首都リヤドで行われるスーペル・コッパに向けた調整を続けています。

 出場組が回復メニューを行い、控え組がピッチ上での調整を行ったのは普段どおりですが、注目すべきは負傷者の情報でしょう。

 右肩(・大胸筋)を痛めているシュチェスニー選手はジムとピッチで個人メニューを消化し、サンプドリア戦を途中交代したA・サンドロ選手は理学療法を受けたとのこと。そのため、両選手ともにスーペル・コッパでの起用は微妙な状況となっています。

 

 言葉で表現するなら、両選手ともに “クエッショナブル” と言えるでしょう。出場する確率は半々(= 五分五分)で、「負傷はあるものの試合には出られるかも」といった状況と推測できるからです。

 「サイドからの質の高いクロス」は大きな武器となるため、A・サンドロ選手の不在はユベントスにとって痛手となります。

 同じ相手に同じ形で返り討ちにされるようではサッリ監督の手腕に大きな疑問符が付くことは避けられません。その状況を回避するためにベストメンバーを組むことができる状況にあるのかに注目です。