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【移籍のウワサ】 ユベントス、チェルシーのエメルソン・パルミエリ獲得に今夏もチャレンジ?

 トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスがチェルシーのエメルソン・パルミエリ選手の獲得に動いているとのことです。パラティーチ CFO のお気に入りですし、3000万ユーロを用意すれば獲得は可能な状況と言えるでしょう。

画像:ユベントスからの関心が伝えられるエメルソン
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 ブラジル出身のエメルソン選手は1994年8月生まれの25歳。2014/15 シーズンからパレルモやローマでプレーし、2018年夏に移籍金2000万ユーロでチェルシーに加入した左 SB です。

 イタリアでプレーしていた時からパラティーチ CFO が(高く評価して)熱心に追いかけており、フロント陣が「エメルソン選手の獲得」に前のめりになる可能性は大いにあると言えるでしょう。

 

 獲得の可能性ですが、今夏は「普段よりも高い」と言えます。なぜなら、チェルシーが放出に応じやすい条件が揃っているからです。

 チェルシーの左 SB にはエメルソン選手とM・アロンソ選手がしのぎを削っている状態です。そのため、両選手ともにランパード監督の信頼を完全には勝ち取っていないと言えるでしょう。

 したがって、今夏にチェルシーは「ランパード監督の要求水準を満たす左 SB の獲得」に乗り出す可能性があります。

 移籍市場に目を向けますと、アヤックスの左 SB タグリアフィコ選手が移籍希望を公言しています。チェルシーとアヤックスとの関係は良好ですから、移籍金(= 約3000万ユーロ)を出せば獲得できるでしょう。

 そうなると、チェルシーは「エメルソン選手の(ユベントスへの)売却益」を「タグリアフィコ選手の獲得費」に転じる動機が生じます。だから、移籍金を用立てることができれば、例年よりも獲得できる可能性は高いと言えるのです。

 

 とは言え、ユベントスの左 SB にはA・サンドロ選手がレギュラーとして君臨していますから、エメルソン選手を “主力格” として獲得する会計的な余裕は全くと断言して良いほどありません。

 収益確保が必要な状況下で拡大路線に走ってきたユベントスの現フロント陣がどのように立ち振る舞うのかに注目です。