2024/25 シーズン初のプレシーズン・マッチとなるニュルンベルグとのアウェイ戦に臨んだユベントスは3失点を喫し、3-0 で敗れました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
前半 【4-2-3-1】 |
後半 【4-2-3-1】 |
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GK | 29: ディ・グレゴリオ | 36: ペリン |
DF | 39: バルビエリ 33: T・ジャロ 44: F・ゴンサレス 40: ローヒ |
37: サヴォナ 4: ガッティ 32: カバル 27: カンビアーゾ |
MF | 5: ロカテッリ (C) 19: テュラム |
21: ファジョーリ 41: ニコルッシ |
46: コメネンシア 20: ミレッティ 48: ハサ |
22: T・ウェア 17: アジッチ 51: ムバングラ |
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FW | 49: セクロフ | 9: ヴラホヴィッチ (C) |
チアゴ・モッタ監督は 4-2-3-1 を選択。昨季のドイツ2部に属するニュルンベルクとの対戦となるため、先発には若手選手を数多く起用して試合に臨みます。
オープニングシュートを放ったのはホームのニュルンベルク。1分にショートカウンターを発動させたシュマイラーが枠内にロングシュートを飛ばすも、GK ディ・グレゴリオがストップする。
スコアが動いたのは19分。中盤でクリアボールを確保し切れなかったバルビエリがヤンダーにボールを奪われると、ヤンダーがショートカウンターを完結させてニュルンベルクが先制に成功する。
ユベントスは37分にハサの FK が直接ゴールに向かったが、GK ライケルトが CK に逃れる好セーブで応戦。
対するニュルンベルグは42分に右サイドの縦パスに反応したホフマンが GK ディ・グレゴリオとの 1対1 の局面を手にするも、ディ・グレゴリオに軍配。ユベントスは肝を冷やす。
前半を1点ビハインドで折り返したユベントスのチアゴ・モッタ監督は後半開始と同時に総入れ替えを敢行。主力格の選手が占める割合が増加する。
ユベントスは51分にムバングラの横パスに合わせてペナルディエリアに侵入したカンビアーゾが左足で合わせるも、シュートは GK ライケルトが再び好セーブ。1点が遠い展開に陥ってしまう。
ポゼッション率を高めるユベントスは71分に右サイドをこじ開けたアジッチからのパスを得てエリア内に侵入したT・ウェアが倒されて PK を獲得。だが、ゴール右下を狙ったヴラホヴィッチのシュートは GK と右ポストに阻まれて同点にならず。
すると、耐え続けていたニュンベルクは87分に右サイドからクロスを入れると中央でフリーになっていたフォルケルが右足ボレーで難なく合わせて2点目。勝敗の行方を決定付ける。
89分にはスルーパスに合わせて抜け出したヤニッシュが合わせてリードを3点に広げる。
結局、試合は 3-0 となった時点で終了のホイッスル。終了間際にユベントスを突き放したホームのニュルンベルクに軍配が上がった。