欧州クラブ協会(= ECA)は公式サイト上で総会がスイス・ジュネーブで行われたと発表いたしました。新しい執行委員会が発足し、ユベントスのアニェッリ会長が ECA 会長に再選されたとのことです。
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ECA の会長も兼任していたアニェッリ会長は9月9日と10日の日程で行われた総会で再選されたとのこと。これにより、2023年までの2期8年を「ECA 会長」として務めることになりました。
各国のリーグ機構から不満の出ている『欧州スーパーリーグ』は「2014年以降の導入」が噂されています。そのため、「導入する場合の大会形式とするのか」などの “議論” が本格化することは避けられないと言えるでしょう。
また、アニェッリ会長は「セリエA(など主要リーグ)は18チームで構成されるべき」との立場を採っています。
放映権を獲得した配信事業者は「総試合数の減少」を嫌うでしょう。しかし、「『1試合あたりの放映権収入』が少ないコンペティションは減らしたい」とビッグクラブが考えるのは当たり前のことです。
FIFA や UEFA が代表チームの日程を過密にしている現状ではこの動きが強まることは避けようがないと言えるはずです。世界のサッカーを牽引するヨーロッパのサッカー界がどのように変化するのかに注目です。