ポルトガルの『ア・ボール(A Bola)』によりますと、ベンフィカがペリン選手の獲得に関心を示しているとのことです。獲得費用を捻出することは可能と考えらえるだけに今後の交渉次第と言えるでしょう。
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ベンフィカは 2018/19 シーズンのポルトガル・リーグを制したため、チャンピオンズリーグ本戦にストレートインする資格を有しています。そのため、ペリン選手の移籍金を捻出することは可能と言えるでしょう。
ベンフィカで正 GK を務めているのはヴラホディモス選手ですが、絶対的な信頼を得るまでには至っていません。したがって、ペリン選手の獲得に興味を示していても不思議ではない状況となっています。
ペリン選手の移籍先は「セリエA」が基本線です。ただ、有力候補と見られているクラブの正 GK に “空き” が生じる気配がありません。
ローマ | ベティスからパウ・ロペス選手を獲得。GK 問題に終止符が打たれる |
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ミラン | ドンナルンマ選手が移籍に踏み切る可能性は低く、補強の必要性が生じていない |
フィオレンティーナ | 正GKだったラフォン選手を放出したが、ドロンゴフスキ選手で落ち着く見通し |
GK のポジションが不安定と見られていた3チームがいずれも問題を収束させる方向となっています。
ペリン選手の年俸を払えるクラブはイタリア国内では「UEFA のコンペティションへの出場を狙うクラブ」に限られる訳ですから、これらのクラブへの移籍が難しくなると国外移籍を選択せざるを得なくなるでしょう。
ブッフォン選手の獲得を決めたユベントスのフロント陣が “不満分子の火種” となり得るペリン選手の去就を上手く決着することができるのかに注目です。