UEFA は公式サイト上で 2018/19 UEFA チャンピオンズリーグ・ラウンド16(セカンドレグ)を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対アトレティコ・マドリードを担当する主審はオランダのビョルン・カイペルス(Bjorn Kuipers)氏です。
オランダ・オルデンザール出身のカイペルス氏は1973年3月生まれの45歳。今季チャンピオンズリーグは3試合で主審を担当しています。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
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2016/11/02 | 2016/17 GS-4 |
ユベントス v リヨン [1 - 1] |
2017/04/19 | 2016/17 QF-2 |
バルセロナ v ユベントス [0 - 0] |
2017/05/09 | 2016/17 SF-2 |
ユベントス v モナコ [2 - 1] |
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
2014/05/24 | 2013/14 Final |
レアル v アトレティコ [4 - 1] |
2017/11/22 | 2017/18 GS-5 |
アトレティコ v ローマ [2 - 0] |
カイペルス氏がユベントス戦で主審を担当するのは 2016/17 シーズンの準決勝モナコ戦(セカンドレグ)以来、2シーズンぶりのことです。
ユベントスはカイペルス主審の担当試合で無敗(1勝3分)ですが、いずれも1点差以内で終わっています。「2点差での勝利」が最低条件ですから、この点は厳しいところと言えるでしょう。
一方のアトレティコ・マドリードは昨季第5節のローマ戦がカイペルス主審の担当試合であり、2-0 で勝利しています。そのため、良い印象を持った状態でトリノに乗り込んでくることでしょう。
なお、カイペルス主審とともに試合を担当する副審はサンデル・ファン・ルーケル(Sander van Roekel)氏とエルウィン・ザインストラ(Erwin Zeinstra)氏。第4審判はデニス・ヒグラー(Dennis Higler)氏。
VAR はデニー・マッケリー(Danny Makkelie)氏、副 VAR はポル・ファン・ボーケル(Pol van Boekel)氏が担当すると発表されています。
ラウンド突破を目指すのであれば、アトレティコ戦で最低でも2点を決める必要があります。実績ある審判団ですから、判定が揺れることもないと言えるでしょう。アッレグリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。