ユベントスは公式サイト上で現地10日(日)もアトレティコ戦に向けた調整を続けたと発表いたしました。なお、D・コスタ選手は9日から全体練習に復帰していますが、SB が手薄になっていることが懸念点と言えるでしょう。
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8日(金)にウディネーゼ戦を終えたユベントスは翌9日から大一番のアトレティコ・マドリード戦(12日)を見据えて始動しています。9日の練習ではD・コスタ選手が全体練習に復帰したとのこと。
ただ、その一方で SB が手薄になっており、アトレティコ戦での起用できる選手に制限が生じています。
- 出場不可
- A・サンドロ(累積警告で出場停止)
- クアドラード(負傷で登録外)
- 出場は微妙
- デ・シリオ(筋肉系の問題でウディネーゼ戦は招集外)
- バルザーリ(ウディネーゼ戦で負傷交代)
健康なのはカンセロ、カセレス、スピナッツォーラの3選手のみ。また、カンセロ選手の直近のパフォーマンスは思わしくないため、SB の人選が「頭痛の種」と言えるでしょう。
そのため、「アッレグリ監督はアトレティコ戦で3バックを起用するのではないか」との観測が出ているのです。これは十分にあり得ることです。
- 3-5-2
- DF: カセレス、ボヌッチ、キエッリーニ
- WB: ベルナルデスキ、カンセロ(スピナッツォーラ)
- 4-3-3 (ディバラ抜き)
- DF: カセレス、ボヌッチ、キエッリーニ、カンセロ
- MF: ?、?、?
- FW: ベルナルデスキ、マンジュキッチ、ロナウド
- 4-3-3 (ディバラあり)
- DF: カセレス、ボヌッチ、キエッリーニ、カンセロ
- MF: ベルナルデスキ、?、?
- FW: ディバラ、マンジュキッチ、ロナウド
3バックの右 CB にカセレス選手を起用すれば、4バックへの意向はスムーズにできます。この場合、WB にベルナルデスキ選手を置くことで「SB の手薄さ」をカバーできるのですから、3バックが使われる可能性は十分に考えられます。
アッレグリ監督が運命のアトレティコ戦にどのような先発メンバーで臨むのかに注目です。