UEFA は公式サイト上で 2019/20 UEFA チャンピオンズリーグ第5節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対アトレティコ・マドリード戦を担当する主審はイングランドのアンソニー・テイラー(Anthony Taylor)氏です。
イングランド・ワイゼンショー出身のテイラー氏は1978年10月生まれの41歳。2015/16 シーズンからチャンピオンズリーグでの主審を担当し始め、今季は2試合で笛を吹いています。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
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2016/12/07 | 2016/17 GS-6 |
ユベントス v ディナモ・ザグレブ [2 - 0] |
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
2015/11/03 | 2015/16 GS-4 |
アスタナ v アトレティコ [0 - 0] |
2018/10/24 | 2018/19 GS-3 |
ドルトムント v アトレティコ [4 - 0] |
テイラー氏がユベントス戦で主審を担当したのは過去に1度だけ。2016/17 シーズン第6節のディナモ・ザグレブ戦(ホーム)で、試合はユベントスが 2-0 で勝利しています。
一方でアトレティコ・マドリードはテイラー氏が主審を務めた試合を過去に2試合プレーし、1分1敗の未勝利と意外な結果が残っています。敗れた昨季第3節ドルトムント戦は攻撃型への変換を図っていた時の試合ですから、あまり参考にはならないでしょう。
なお、テイラー氏とともに試合を担当する副審はガリー・ベスウィック(Gary Beswick)氏とアダム・ナン(Adam Nunn)氏。第4審判はクレイグ・ポーソン(Craig Pawson)氏。
VAR はスチュアート・アットウェル(Stuart Attwell)氏、副 VAR はポール・ティアニー(Paul Tierney)氏が担当すると発表されています。
プレミアリーグでお馴染みの審判団ですから、フィジカルバトルが容認される試合になることが想定されます。堅守速攻に勝機を見出そうとするアトレティコを相手にサッリ監督がどのような準備をして試合を迎えるのかに注目です。