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【移籍のウワサ】 代理人のミーノ・ライオラがユベントスと会談し、一部メディアがポグバ復帰説を煽り始める

 スカイ・イタリア』によりますと、敏腕代理人のミーノ・ライオラ氏がトリノでユベントスと会談の場を持ったとのことです。一部メディアはポグバ選手のユベントス復帰を煽っていますが、可能性はゼロに近いと言えるでしょう。

画像:敏腕代理人として知られるミーノ・ライオラ氏
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 ライオラ氏がユベントスのフロント陣と会談した理由は「ケーン選手の契約延長」がメインと見られています。

 来年2月に19歳になるケーン選手の契約は2020年までと目されており、『クラブ内育成選手』であるケーン選手の保有権を確保し続けることはユベントスにとって最重要項目の1つだからです。

 しかし、若手選手である以上、一定の出場機会を与えなければ成長は見込めません。そのため、「去就そのものを含めたケーン選手の契約延長交渉」が行われていた可能性が最も高いと言えるでしょう。

 

 ただ、敏腕代理人であるライオラの顧客はケーン選手だけではありません。このことから、一部のメディアが “尾ひれ” を付けた記事を出していると考えられます。

  • ユベントスに所属するライオラ氏の顧客選手:
    • MF: ブレーズ・マテュイディ(31)
    • FW: モイゼ・ケーン(18)
  • ユベントスが獲得に興味を示していると言われるライオラ氏の顧客選手:
    • DF: マタイス・デ・リフト(19)
    • MF: ポール・ポグバ(25)

 マテュイディ選手もライオラ氏の顧客であり、契約は2020年までです。契約延長オファーを受けて当然の貢献度を示していますので、ユベントスのフロント陣は対応を準備しておく必要があります。

 一部のメディアが煽る「ポグバ復帰説」ですが、実現する可能性は低いでしょう。

 まず、モウリーニョ監督が解任されたことで、ポグバ選手がユナイテッドを離れる理由がなくなりました。また、オーナーであるグレーザー家が移籍金で損失を出す取引を容認するとは思えず、ユベントス復帰はほぼゼロと考えられるからです。

 

 CF としてユベントスの攻撃陣を将来的に牽引してもらう必要のあるケーン選手が今季後半戦にどのチームでプレーすることになるのかに大きな注意を払う必要があると思われます。