10月の代表戦前の試合となる 2018/19 セリエA第8節ウディネーゼ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ロナウドは良好ですし、落ち着いています。復帰の準備もできています。司法問題についてですが、私が彼のことを知っているのは3ヶ月だけです。15年のキャリアはプロフェッショナルのお手本ですし、ピッチ内外で真剣に取り組んで来ました。
彼にとって、デリケートな時期でしょう。しかし、彼はピッチ内でのプレーに集中していますし、上手くやっています。ポルトガル代表に参加しないことは知っていました。トリノに留まるということですから、私達にとっては良いことです。
ロナウドとディバラはプレーするほど良くなっていくでしょう。マンジュキッチともプレーしていますし、多くの試合があるため、私は彼らに休養を与えなければなりません。
ウディネーゼ戦では3人ともプレーするかもしれませんし、マンジュキッチとディバラのどちらかを休ませるかもしれません。なぜなら、クアドラードやベルナルデスキが好調だからです。
ケディラとルガーニは欠場です。デ・シリオは起用可能です。D・コスタは10月の代表戦明けに復帰するでしょう。ペリンは良好ですし、良いトレーニングを積んでいます。ボローニャ戦で示したとおりです。ですが、明日はシュチェスニーがプレーします。
ウディネーゼ戦は危険な試合になるでしょう。なぜなら、私達が9連勝中だからです。少しリラックスすることはできますが、すべきではありません。
ウディネでの試合はいつも美しいものではなく、苦しいものになります。18時キックオフですから、ボールの動きは少なくなるでしょう。ですが、私達は同じレベルの試合が求められますし、技術的な要素が少ない試合ででも勝点3を持ち帰らなければならないのです。
ベルナルデスキのプレーにフィオレンティーナは違うんだと怒鳴った件?事実です。ユーヴェでプレーする時はボールの重みが異なるのです。1つのプレーでタイトルが決まってしまうのです。
ユーヴェに加入したからには精神面での成長が必須です。ユベントスでプレーすることによって消耗するエネルギーは常に勝利することが義務づけられていないチームでプレーする時とは同じではないからです。
ベンタンクールはプレーする機会がありますが、評価を下さなければなりません。ウディネでは肉弾戦が要求されますし、他の選手についても評価が必要です」