2018/19 セリエＡ第23節サッスオーロ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督：
「ディバラがパルマ戦でベンチから先に離れた件？彼は責任に対する適切な態度を持っていませんでした。彼は10番を背負い、チームの副主将です。パウロは理解していますし、謝罪しました。この件は終わりです。
ディバラはポジションを変えていません。周囲の選手によって変わるのです。昨年はイグアインやマンジュキッチと組み、今年は特徴の異なるロナウドと組んでいます。
パウロは同じボールでプレーし、同じポジションでプレーしています。ロナウドはイグアインやマンジュキッチとは異なる選手です。一方の選手がもう一方の選手に報酬を与えているのです。
Ｄ・コスタは少しバランスの欠いたシーズンを送っています。ピッチ内外で良くなるようコントロールしなければなりません。月曜日の件はプライベートなことですし、私は何も言えません。事故は起きるものですし、幸運にも深刻なものではありませでした。
明日の試合ではディバラかベルナルデスキのどちらかが先発します。デ・シリオはルガーニ、カセレス、Ａ・サンドロとともに先発ことができます。
ケディラ？ベルナルデスキとディバラのどちらが先発するか次第です。ベルナルデスキがプレーするなら、彼もプレーするでしょう。彼はフィジカル的な問題を抱えていましたが、回復しました。メンタル的にも落ち着いています。
フィジカルの状態が上向いていますし、良いサインです。ですが、私達は毎日 “チャンピオンズリーグ、チャンピオンズリーグ、チャンピオンズリーグ” と繰り返すことを止めなければなりません。リーグ戦がありますし、勝たなければなりません。チャンピオンズリーグのことを考えるのはその後です。
マテュイディは良好です。土曜日は良い試合をしましたし、良いコンディションです。彼は特長を持った仲間を必要としているのです。シュチェスニーは先発に復帰します。
カセレスは偉大な選手であり、土曜日は素晴らしい試合をしました。チームからのサポートがあれば、パルマ戦での試合終盤でのことは起きなかったとしても、守備陣は良い試合をしています。
私達は自己犠牲を厭わない守備的なチームに立ち戻らなければなりません。
デ・ゼルビは若く、良い監督です。彼は多くの点でチームを改善していますし、チームはピッチ上で良い結果を示しています。サッスオーロは彼にとって理想的な環境なのでしょう。
私達が上手くボールを扱うことができなければ、難しい試合になるでしょう。サッスオーロには情熱があり、プレッシャー下にはありません。私達はパルマ戦で落としたポイントを回復するために勝利しなければなりません。
真剣な試合が求められているのです。私はパルマ戦では多くのチャンスを作り出すことを要求し、そうなりました。今、私達は守備フェーズにおいて適合しなければならないのです。攻守両面で解決しなければなりませんし、シーズン終盤に向けた準備をしなければなりません。
バルザーリは来週には戻れるでしょう。ですが、彼をフロジノーネ戦で起用できるのかは分かりません。クアドラードを除き、ほとんどの選手が起用できるようになるでしょう」
