2018/19 カンピオナート・プリマベーラの第2節カリアリ戦が行われ、ユベントスはポルタノーバ選手の2得点でカリアリに 0-2 で勝利し、リーグ開幕2連勝を達成しました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ロリア (C) |
DF | 2: バンデイラ(→ 19' st. 13: メネギーニ) 6: カペッリーニ 4: ジョアン・セラン 3: アンツォリン |
MF | 8: ポルタノーバ(→ 37' st. 18: フランコフォンテ) 5: レオネ 10: ニコルッシ |
FW | 7: フレデリクセン(→ 44' st. 21: ピネッリ) 9: ペトレッリ(→ 37' st. 22: マルコビッチ) 11: モンジアーロ(→ 1' st. 19: ディ・フランチェスコ) |
バルディーニ監督は今節でも 4-3-3 を採用。ミッドウィークのバレンシア戦からはアンカーと両翼の3選手を入れ替えて試合を迎えます。
試合はユベントスが先手を取ることに成功する。18分、ユベントスは右サイドからバンデイラ選手が入れたクロスをエリア中央にフリーで侵入したポルタノーバ選手が頭で合わせ、1点をリードする。
対するカリアリもすぐに反撃。30分にはロジネッティ選手のシュートが枠を捉えたが、これは GK ロリア選手のセーブとポストによってゴールとはならない。カリアリは38分にも同点機を迎えたが、これもロリア選手がブロック。
前半は決定機を活かすことに成功したユベントスが1点のリードで折り返す。
後半になると、両ウィングを上手く活かしたユベントスが相手ゴールに迫る。53分にはゴール正面左で獲得した FK からペトレッリ選手のシュートが枠に飛ぶも、相手 GK の好セーブで防がれてしまう。
それでも、77分にユベントスは追加点をあげることに成功する。ゴール正面やや距離のある位置で FK を得ると、カペッリーニ選手が強烈なシュートを放つ。これがポルタノーバ選手に当たり、GK の逆を突き、ボールがネットに吸い込まれたことでユベントスのリードは2点に広がる。
カリアリはサイド攻撃から活路を見出そうとするも、ロリア選手を脅かすことはできず。結局、試合はこのまま 0-2 で終了し、ユベントス・プリマベーラはリーグ戦開幕2連勝となった。
UEFA ユースリーグも含めると、プリマベーラは公式戦3連勝となりました。多くの選手にプレー機会を与えつつ、結果を出すことに成功しているバルディーニ監督の手腕は評価されるべきと言えるでしょう。
プリマベーラの次戦は9月28日(金)に予定されているカンピオナート・プリマベーラ第3節ミラン戦です。
長いシーズンを見据えると、どこかのタイミングで敗けたり、内容が良くない試合が出てくることでしょう。そういった状況が訪れた時にバルディーニ監督が選手たちをどのように導いて行くのかに注目です。