2018/19 カンピオナート・プリマベーラ第17節が行われ、カリアリと対戦したユベントスは 0-0 で引き分け、勝点1を分け合いました。

試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ダドーネ |
DF | 2: バンデイラ 6: カペッリーニ(→ 36' st. 13: ピネッリ) 5: ゴッツィ・イウェル 3: アンツォリン |
MF | 7: ニコルッシ (C) 8: モッローネ(→ 16' st. 16: レオネ) 11: ポルタノーバ(→ 36' st. 18: セネ) |
FW | 10: パブロ・モレーノ(→ 43' st. 20: マルコビッチ) 9: ペトレッリ 4: ローザ(→ 16' st. 19: モンジアーロ) |
バルディーニ監督は 4-3-3 を選択。GK にダドーネ選手を初めて起用し、前線の3トップはローザ、ペトレッリ、パブロ・モレーノの3選手を起用する布陣で試合に臨みます。
試合は7分にニコルッシ選手のパスに反応したパブロ・モレーノ選手が右サイドからクロスを入れてチャンスを作るも、シュートは枠を捉えない。
14分にはゴール正面やや左で得た FK からニコルッシ選手が直接狙うが、シュートは防がれてしまう。こぼれ球を回収したゴッツィ・イウェル選手の折り返しをパブロ・モレーノ選手が押し込むも、ゴッツィ・イウェル選手のオフサイドでゴールは認められない。
対するカリアリは23分と36分に決定機を手にするも、GK ダドーネ選手が落ち着いて処理し、膠着状態が続く。
逆にユベントスは43分に右サイドからのクロスをパブロ・モレーノ選手がオーバーヘッドで狙うが、シュートを枠を捉えず前半は 0-0 で折り返すこととなる。
後半に入っても状況は変わらず、時間だけが経過する。ユベントスは81分に右サイドを突破したパブロ・モレーノ選手がシュートを放つも、ボールは枠の上。直後の82分にはセネ選手の突破からモンジアーロ選手がシュート体勢に入るが、カリアリ守備陣のブロックで枠を捉えず。
一方のカリアリは86分にカウンターから最後はドラティオット選手がシュートを放つも、ボールに力がなく GK ダドーネ選手がキャッチする。
結局、試合は両チームともに決め手に欠き、ゴールレス・ドローで終了。勝点1を分け合う結果となった。
なお、試合後にバルディーニ監督は次のようにコメントしています。
フランチェスコ・バルディーニ監督:
「パフォーマンスが重要でした。ここから始めましょう。私達は守備フェーズに集中していましたし、ゴールを与えませんでした。一方で決定力を欠いていましたが、最後まで勝つことに挑戦しました。
ジェノバでのサンプドリア戦後、私達は復調する必要がありました。選手たちにとっては重要なテストでした。私達はこの道を続けなければなりません」
直近の公式戦で2試合連続4失点と守備に問題を抱えていた状態だったため、クリーンシートで終えれたことは自信になるでしょう。また、チャンスも作れていましたので、運に恵まれていれば勝点3を手にすることもできていたはずです。
プリマベーラの次戦は2月9日に予定されているカンピオナート第18節ミラン戦です。20日に UEFA ユースリーグのプレーオフラウンドが控えていますので、上り調子にすることが期待されています。
カリアリ戦で手にした良い感触を次のミラン戦でもプリマベーラが活かすことができるのかに注目です。