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プリマベーラ:スピナッツォーラが出場したサッスオーロ戦を 1-3 の勝利で終える

 2018/19 カンピオナート・プリマベーラ第8節サッスオーロ戦が行われ、ユベントス・プリマベーラはスピナッツォーラ選手などのゴールで 1-3 の勝利で11月の代表戦を迎えることになりました。

画像:順調な回復ぶりをアピールしたスピナッツォーラ

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧(2018/19 プリマベーラ第8節 サッスオーロ戦)
  選手名
GK 1: ロリア (C)
DF 2: バンデイラ
6: ジョアン・セラン(→ 44' st. : ボロカ)
4: マコウン
3: スピナッツォーラ(→ 31' st. : アンツォリン)
MF 11: ポルタノーバ
5: モッローネ
8: ニコルッシ(→ 25' st. : フランコフォンテ)
FW 7: モンジアーロ(→ 25' st. : パブロ・モレーノ)
9: ペトレッリ
10: ファジョーリ(→ 31' st. : ディ・フランチェスコ)

 バルディーニ監督は 4-3-3 を選択。出場時間を積み重ねる必要があるスピナッツォーラ選手が左 SB に入り、前線3トップはモンジアーロ、ペトレッリ、ファジョーリの3選手が担当する布陣で試合に臨みます。

 

 試合はスピナッツォーラが格の違いを見せる結果となる。まずは8分、左サイドからスピナッツォーラが入れたクロスをポルタノーバ選手が合わせるも、シュートはゴールライン上で相手 DF に防がれる。

 それでも、35分に中盤でボールを引き出したスピナッツォーラがドリブルを開始。DF まで突破して左足でシュートを放ち、先制点を奪取する。

 1点を先制したユベントスは44分に右サイドのバンデイラ選手からのクロスにペトレッリ選手が飛び込み、リードを2点に広げて前半を終える。

 対するサッスオーロは51分に一矢報いることに成功する。左サイドを崩してマンザーリ選手がシュートを放つと、ロリア選手がセーブ。しかし、このこぼれ球をコライ選手が押し込み、1点差に詰め寄る。

 ユベントスも59分にモンジアーロ選手が狙うも、シュートは枠を外れ、突き放すことはできない。

 だが、79分にカウンターからペトレッリ選手がシュートを放ち、相手 GK のセーブで CK を獲得する。パブロ・モレーノ選手が左から入れた CK を中央でマコウン選手が合わせ、再びリードを2点差に広げる。

 再び2点のビハインドを背負ったサッスオーロはこれ以上の反撃はできず。結局、試合はこのまま 1-3 で終了。リーグ戦3試合ぶりの白星を手にして11月の代表戦ウィークを迎えることとなった。

 

 なお、バルディーニ監督は試合後に次のようにコメントしています。

フランチェスコ・バルディーニ監督:
「重要なリアクションでした。サッスオーロは非常に組織されたチームであり、私達は危険にさらされるリスクがあることを知っていましたし、ユベントスは良い試合をしました。

 私達はゴールを奪うために多くのチャレンジをし、上手くできていました。インテンシティーの高い試合の後だったにもかかわらず、選手たちは良くやってくれました。

 スピナッツォーラも良い試合をしたと思います。時間を積み重ね、コンディションを見出せたことが重要なのです。クオリティーは私達も良く知っています」

 

 プリマベーラがカンピオナートで勝利を取り戻したのはチームとして大きいと言えるでしょう。また、スピナッツォーラ選手が75分までプレーできたことも収穫の1つです。

 同じ負傷をしたピアツァ選手が3試合ほどプリマベーラでプレーしています。スピナッツォーラ選手もおそらく3試合前後はプリマベーラで試合勘を取り戻すことになると思われます。そのため、12月上旬が復帰の現実的な目標になるでしょう。

 プリマベーラの次節は11月23日に実施される予定の第9節アタランタ戦です。リーグ戦で首位に立つアタランタを相手にどのようなプレーを見せるのかに注目です。